ホラーが苦手でも見れる!夏に見たいゾクッとするドラマ&映画4選

夏といえば、涼しさを求めてホラー作品を観たくなるもの。でも、本格的なホラーは苦手…という方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなホラーが苦手な方でも楽しめる、ゾクッとしながらも見やすい海外ドラマと洋画を4作品ご紹介します。

セイレーンの誘惑(2025)

原題:Sirens

デヴォンは妹のシモーネが、「キキ」と呼んで慕う上司で大富豪のミカエラ・ケルに洗脳されていると疑っている。外の世界と遮断された広大な敷地で贅沢に暮らすシモーネを助け出そうと、デヴォンは潜入することを決意する。しかし、ミカエラの力は強大で、デヴォンは奮闘していくことになる。

配信サービス: Netflix

Netflixより

一見すると誰もがうらやむような大豪邸ですが、カルト集団のような会合が開かれておりゾクッとしてしまいます。シモーネがパニックを起こすシーンもミカエラの強大さを物語っています。

YOU 君がすべて(2018-)

原題:YOU

主人公がストーカーとなって、恋に落ちた相手を徹底的に監視し、操ろうとするサイコスリラー。直接的なグロテスクな描写は少ないものの、主人公の異常な行動と心理描写が非常に巧妙で、じわじわと恐怖が迫ってきます。次の展開が気になって止まらない、中毒性の高い作品です。

配信サービス:Netflix

Netflixより

主人公の視点で物語が進むため、彼の歪んだ思考にゾッとしながらも、どこか引き込まれてしまう独特の没入感があります。出てくる登場人物も個性に溢れ魅力的なので、次の展開が気になってしまう作品です。

ザ・ルームメイト(2011)

原題: The Roommate

新生活を始める大学生の主人公の元に、精神的に不安定なルームメイトが現れ、徐々にその本性を現していくサイコスリラー。閉鎖的な空間での人間関係の狂気が描かれており、派手な演出よりも、じっとりとした怖さを求める方におすすめです。

配信サービス: U-NEXT, Hulu, Prime Video など

Sony Pictures Entertainmentより

かわいらしいレイトン・ミースターがだんだんと狂気じみていき、ゾクッとしてしまう作品です。

ザリガニの鳴くところ(2022)

原題:Where the Crawdads Sing

時は1900年半ば。ノースカロライナ州の湿地帯で、裕福な家庭の青年チェイスが遺体で発見され、犯人として逮捕されたのは「湿地の娘」と呼ばれたのは少女カイア。彼女は幼い頃に両親に捨てられてから、教育も受けずに湿地の中でたった1人で生き抜いてきた彼女でしたが、心優しい青年テイトとの出会いをきっかけに、彼女の運命が変わっていくことに。法廷でカイヤの半生が少しずつ明らかになり、物語は衝撃の結末を迎えます。

配信サービス: Lemino, Prime Video, U-NEXT など

Sony Pictures Entertainmentより

湿地で育った少女が、殺人事件の容疑者となるミステリー映画。自然の美しさや人間の複雑な感情、そして事件の謎が絡み合います。ホラー要素はほとんどありませんが、孤独や差別、そして真相に迫る過程で感じるヒリヒリとした緊張感が、夏の夜にぴったりの作品です。衝撃のラストに思わずゾクッとしてしまいます。

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今年の夏は、ここで紹介した作品で、心地よいゾクゾク感を味わってみてはいかがでしょうか。英語のセリフを通して、生きた英会話表現文化に触れる絶好の機会にもなります。ぜひ、お気に入りの作品を見つけて、英語学習エンターテイメントを両立させてみませんか?