【英検®1級二次試験】一発合格したければやるべきこと5選

英検®1級の2次試験は、その難易度の高さから多くの受験者が苦戦します。しかし、適切な対策を講じれば、一発合格も夢ではありません。ここでは、英検®1級2次試験に一発合格するために実践すべき5つのことをご紹介します。

この記事を書いた人

・独学で英検®1級合格、TOEIC®925
・現役英会話講師として年間300人以上に指導
・翻訳家としても活動
・1児の母
・日本生まれ日本育ちの純ジャパ

一次試験終了後すぐに学習をスタート

「一次試験が終わってからゆっくり二次対策を始めよう」と考えていませんか?それは非常にもったいないことです。一次試験終了後、合否発表までの約3週間は、二次試験対策にとって非常に貴重な期間です。この期間を有効活用することで、他の受験者よりも一歩リードできます。合否が分かってからではスタートが遅すぎます。一次試験が終わったらすぐに、二次試験の学習に取りかかりましょう。

いろいろなジャンルに対策する

二次試験のスピーチでは、多岐にわたるトピックが出題されます。どのようなジャンルが来ても対応できるように、幅広い分野の知識と意見を準備しておくことが重要です。

少なくとも30のトピックに対するスピーチを用意

本番で1から内容を考えるのは至難の業です。日頃から様々なトピックについてスピーチの準備をしておきましょう。目安として、少なくとも30のトピックについてスピーチの構成や内容を考えておくことをおすすめします。これは、本番で「これまで作った”引き出し”の中から使えるものを開ける」イメージです。引き出しが多ければ多いほど、どんなトピックが出ても対応しやすくなります。

まずはいきなり練習して課題をあぶりだす

具体的な対策に入る前に、まずは実際に時間を測ってスピーチの練習をしてみてください。ここで重要なのは、「何につまづくのか」を明確にすることです。考えがまとまらないのか、それとも英語表現でつまずくのか。自分の弱点を把握することで、効率的な学習計画を立てることができます。

頭の良さをアピールしなくていい

英検®1級の二次試験では、高度な知識や独創的な意見を求められているわけではありません。むしろ、ありきたりな理由付けや、一般的に受け入れられている意見でも十分に合格できます。もし自分なりの考えがまとまらない場合は、インターネットで調べた一般的な回答を参考にしても問題ありません。重要なのは、自分の意見を論理的に、そして英語でしっかりと表現できるかです。

必ずしも難しい表現は必要ない

英検®1級と聞くと、難しい単語や複雑な構文を使いこなす必要があると思われがちですが、必ずしもそうではありません。簡単な表現でも、言いたいことを的確に伝えられていれば十分に評価されます。参考書で紹介されているような難解な表現を無理に使う必要はありません。むしろ、自分の言葉で自然にリフレーズし、スムーズに話せるようになることの方が重要です。

スピーチが完成したらひたすら反復練習

スピーチの準備ができたら、次は徹底的な反復練習です。単語カードなどにトピックを書き、それをランダムに引いて即座にスピーチをする練習を繰り返しましょう。本番はどんなトピックが出るかわからないため、瞬発力が非常に重要になります。この練習を本番まで毎日継続することで、どのようなトピックにも自信を持って対応できるようになります。

一度プロに見てもらう

自分一人での練習では気づけない改善点もあります。可能であれば、一度プロの講師にスピーチを見てもらうことを強くおすすめします。自分では気づかない弱点があるかもしれません。より質の良いスピーチをするためにも、1回はレッスンを受講しましょう。

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