「プリティ・ウーマン」で学ぶ英語|洋画で英語学習

映画で学ぶ英語シリーズ第7弾

※この記事にはネタバレを含みます

お気に入りの映画を観ながら英語を楽しく学ぼう!今回は「プリティ・ウーマン(原題:Pretty Woman)」に出てくる英語表現をご紹介。日本でも大人気のジュリア・ロバーツが主演を務める映画。公開されたのは1990年でありながら、今見ても楽しめる作品です。

プリティ・ウーマンとは?

“ウォール街の狼”と呼ばれる仕事一筋のエドワード(リチャード・ギア)と娼婦ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)が偶然出会い、相容れない互いの世界は新鮮で2人は一週間だけのパートナーとして契約を結ぶ。ホテルで一緒に暮らし始めた2人は次第にお互いに惹かれあっていくというロマンチック・コメディ。全世界で大ヒットした不朽の名作。

プリティ・ウーマンから学べる英語表現

give me a break

エドワードが同僚フィリップの車を借りていこうとするシーン。

Filip: Have you driven a shift?

フィリップ:マニュアル車を運転したことはあるのか?

Edward: Yeah. Yeah.

エドワード:ああ、あるよ。

Filip: Listen… All right. Just…Just be ginger with it. Don’t…It’s a new car. Don’t… 

フィリップ:なあ…分かった。丁寧に扱ってくれよ。新車なんだから。

Edward: Okay, I can do it.

エドワード:分かった。大丈夫だ。

Filip:  It’s just a little… Edward! Give me a break, please?

フィリップ:なんか…(エドワードがアクセルを踏む)エドワード!勘弁してくれよ

プリティ・ウーマンより
give me a break
勘弁して、いい加減にして

trivia

ヴィヴィアンがフィリップの車を運転すると…

Vivian: This has pedals like a race car. They’re really close together. So it’s probably easier for a woman to drive ‘cause they have little feet. Except me. I wear a size nine. You know, your foot’s as big as your arm from your elbow to your wrist? Did you know that?

ヴィヴィアン:ペダルがレースカーみたいに位置が近いわ。だから、女性みたいに足が小さい人の方が運転しやすいかも。私は例外ね。サイズが9だから。足の大きさはひじまでの長さと同じなのよ。知ってた?

Edward: No, I didn’t know that.

エドワード:知らなかった。

Vivian:Just a little bit of trivia.

ヴィヴィアン:ちょっとした豆知識よ。

プリティ・ウーマンより
trivia
豆知識、雑学、くだらないこと

occupational hazard

朝を迎えたヴィヴィアンとエドワード。

Edward: Did you sleep well?

エドワード:よく眠れた?

Vivian: Yeah. Too good. Forgot where I was.

ヴィヴィアン:ええ。寝すぎたわ。自分がどこにいるかも忘れてた。

Edward: Occupational hazard?

エドワード:仕事で疲れたか?

Vivian: Yeah.

ヴィヴィアン:そうね。

プリティ・ウーマンより
occupational hazard
仕事による傷害、職業病、仕事上の危険

bluff

ひと悶着あったモース氏と2人きりでビジネスの会話をする物語終盤のシーン。

Edward: Mr Morse, I think we can do something very special with your company.

エドワード:モースさん、我々があなたの会社と協力すれば、何か大きなことができると思います。

Morse: What about our Navy contracts?

モース:海軍との契約の件はどうなったんだ?

Edward: Ah, they weren’t dead. Just delayed.  I bluffed a little bit.

エドワード:ああ、打ち切りではありませんよ。遅れているだけです。ただのはったりですよ。

Morse: You’re very good at it.

モース:うまいな。

Edward: Thank you very much. It’s my job.

エドワード:ありがとうございます。それが仕事ですから。

プリティ・ウーマンより
bluff
虚勢を張る、はったりをする

stay cool

ホテル支配人のバーニーがヴィヴィアンに別れを言うシーン。

Barney: It’s been a pleasure knowing you. Come and visit us again sometime.

バーニー:お会いできて光栄でした。またいらしてください。

Vivian: Stay cool.

ヴィヴィアン:さようなら

プリティ・ウーマンより
stay cool
さようなら、じゃあね

プリティ・ウーマンで英語を勉強しよう

お互いに良い影響を与え合って人としての成長も描かれているストーリーは、前向きな気持ちにさせてくれます。今の時代に見ても十分楽しめる不朽のシンデレラストーリーです。セリフは聞き取りやすい英語ですので、リスニングの勉強にも最適です。テキストばかりの学習に飽きてきた方は、ぜひ見てみてくださいね。

>>次の投稿【「プラダを着た悪魔」で学ぶ英語】を読む

<<前の投稿【「恋人はゴースト」で学ぶ英語】を読む

「プリティ・ウーマン」で学ぶ英語|洋画で英語学習” に対して2件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。