「社内」は英語で?4つの言い方を例文付きでプロ講師が解説【今日のフレーズ#102】

ビジネスの場面で「社内」という言葉は頻繁に使われますよね。この「社内」を英語で表現できますか?今回は、「社内」を表す英語を4つ紹介し、例文とともに解説します。

この記事を書いた人

純ジャパながら独学で英検®1級TOEIC®925を取得。年間300人以上に指導している現役英会話講師です。字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持ち、現在は1児の母として子育てと両立しながらフランス語も話すマルチリンガルに。メディア会社での役職経験を活かした分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。

「社内」を表す英語表現

「社内」を意味する英語表現はいくつかあり、「場所としての社内」と「範囲としての社内」で使い分けるのがポイントです。今回は、ビジネスで特によく使われる4つの英語表現を、例文を交えて分かりやすく解説します。

「社内」を表す英語① in the office

「in the office」は、文字通り「オフィスの中で」という意味です。社内の場所や人がいる状況を表す時によく使います。

【例文1】
She is in the office now. (彼女は今、社内にいます。)
【例文2】
Many employees eat lunch in the office. (多くの社員は社内で昼食を取ります。)

「社内」を表す英語② within a company

within a company」は、「会社の中で」「社内において」というニュアンスで、会社という組織の範囲を表します。規則や活動、仕組みなどを説明するときに便利です。

【例文1】
Communication within a company is essential. (社内でのコミュニケーションは不可欠です。)
【例文2】
There are many opportunities for career advancement within the company. (社内にはキャリアアップのための多くの機会があります。)

「社内」を表す英語③ in-house

in-house」は形容詞として使われ、「社内の」「自社で行う」という意味を持ちます。外部に委託せず自分たちの組織内で業務を行うことを説明する際に便利な英語表現です。

【例文1】
We decided to handle all marketing efforts with our in-house team. (マーケティングの取り組みはすべて社内チームで対応することに決めました。)
【例文2】
The company offers comprehensive in-house training programs. (その会社は包括的な社内研修プログラムを提供しています。)

「社内」を表す英語④ internally

「internally」は副詞で「社内で」「内部で」という意味です。会議や報告など、社内対応に関して使われることが多い英語表現です。

【例文1】
The issue was discussed internally. (その問題は社内で話し合われました。)
【例文2】
They plan to promote someone internally rather than hiring externally. (彼らは外部から採用するのではなく、社内で誰かを昇進させる予定だ。)
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「社内」を表す英語はさまざま

今回は「社内」を意味する4つの主要な英語表現と、それぞれのニュアンス、そして例文をご紹介しました。ぜひ例文を参考に、実際の会話で使ってみてくださいね。毎日コツコツと学習を続け、ぜひ英語習得を一緒に頑張りましょう!

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