「キューティ・ブロンド」で学ぶ英語|洋画で英語学習
映画で学ぶ英語シリーズ第3弾
好きな映画を観ながら英語を習得できたら最高ですよね!今回は「キューティ・ブロンド」に出てくる英語表現をご紹介。かわいいファッションが特徴のエルから目が離せないこの映画。公開年は2002年でありながら、今観ても楽しめる映画です。おしゃれに興味のある方は必見です!
キューティ・ブロンドとは?
エル・ウッズは美容とファッションが大好きで、みんなから愛される女の子。順風満帆な生活を送っていたと思ったが、ある日ボーイフレンドにブロンドだからという理由でフラれてしまう。もう一度振り向いてもらおうと、彼が進学するハーバード大学のロースクールを受験し見事合格。ひと際目立つファッションで周囲から冷たくされてしまうが、持ち前の陽気さと根性で弁護士への道を切り開こうと奮闘する。
キューティ・ブロンドから学べる英語表現
one of a kind
エルがショッピングしていると、売れ残りを売りつけようとする販売員が話しかけてくるシーン。
Saleswoman: Did you see this one? We just got it in yesterday.
販売員:これは見たかしら?昨日入ったばかりよ。
Elle: Is this a low-viscosity rayon?
エル:上質なレーヨンかしら?
Saleswoman: Yes, of course.
販売員:ええ、もちろん。
Elle: With a half-loop top-stitching hem?
エル:ヘリはハーフループのステッチ?
Saleswoman: Absolutely. It’s one of a kind.
販売員:そうです。一点物です。
Elle: It’s impossible to use a half-loop top-stitching on low-viscosity rayon. It would snag the fabric. And you didn’t just get it in, I saw the June Vogue a year ago, so if you’re trying to sell it to me at full price, you picked the wrong girl.
エル:上質なレーヨンにハーフループのステッチをするのは無理よ。生地が引っかかるもの。それに、昨日入ったっていうのも嘘ね。一年前のヴォーグ6月号で見たもの。それを定価で私に売りつけようなんて、選ぶ相手を間違えたわね。
キューティ・ブロンドより
one of a kind 一点物、唯一無二 |
dick around
雰囲気のあるレストランで、エルはこの日プロポーズをされると思っていたエルとボーイフレンドのワーナーが会話をするシーン。
Warner: The reason I wanted to come here tonight was to discuss our future.
ワーナー:今日ここに来たのは、僕たちの将来について話し合うためなんだ。
Elle: I’m fully amenable to that discussion.
エル:その話し合い、大歓迎よ。
Warner: Good. Well, you know how we’re having all kinds of fun lately — but Harvard is gonna be different. Law school is a completely different world. I need to be serious.
ワーナー:良かった。君と一緒にいて、すごく楽しいんだけど、ハーバードへ行けばいろいろ変わるだろ。ロースクールは全く違う世界だ。だから僕は真面目にならないといけない。
Elle: Of course.
エル:そうね。
Warner: I mean my family expects a lot from me. And I expect a lot from me. I .plan on running for office some day.
ワーナー:家族も期待してくれてるし、僕自身も有望だと思う。いつかは事務所を立ち上げたいと思っているんだ。
Elle: And I fully support that one. You know that, right?
エル:私が全力でサポートするわ。分かってるでしょ?
Warner: Absolutely. But the thing is, if I’m gonna be a senator by the time I’m thirty — I can’t keep dicking around.
ワーナー:もちろん。だけどね、30歳までに上院議員になるためには、モタモタしていたらダメなんだ。
Elle: I completely agree.
エル:その通りね。
Warner: That’s why I think it’s time for us, Elle. Poo bear. — I think we should break up.
ワーナー:だから、今しかないと思うんだ。エル。プーちゃん。—別れよう。
Elle: What?
エル:何ですって?
キューティ・ブロンドより
dick around 時間を無駄にする、モタモタする |
scented
教授を務めるキャラハンの法律事務所で行われるインターンシップに参加するかエルが誘われるシーン。
Callahan: Do you have a resume?
キャラハン:履歴書はある?
Elle: Yes, I do. Here it is.
エル:はい、あります。これです。
Callahan: It’s pink.
キャラハン:ピンクだけど?
Elle: Oh, and it’s scented. I think it gives a little somthing extra. Don’t you think?
エル:香りもついてるのよ。その方が良いでしょ?
キューティ・ブロンドより
scented 香りのする、香水がついた |
hit on
キャラハンがエルを口説こうとするシーン。
Callahan: You know what competition is really about, don’t you? (中略) How far will Elle go?
キャラハン:君は競争の本当の意味を知っているだろ?エルはどこまでやる?(手をエルの膝にのせる)
Elle: Are you hitting on me?
エル:私を口説いてるの?
Callahan: You’re a beautiful girl, Elle.
キャラハン:君は美しい子だ、エル。
キューティ・ブロンドより
hit on 言い寄る、口説く |
take it easy
配達員がネイルサロンに荷物を届けた後店を出るシーン。
UPS Guy: Take it easy.
配達員:それじゃ。
キューティ・ブロンドより
Take it easy. さようなら。(別れの挨拶として使う) |
sort of
被告人ブルックがインターンのエルに…
Brooke: Are you one of my lawyers?
ブルック:あなたも弁護士の1人?
Elle: Sort of.
エル:そんな感じ。
キューティ・ブロンドより
sort of いくらか、~のようなもの |
キューティ・ブロンドで英語を学ぼう
キューティ・ブロンドは今観ても色あせない華やかさが魅力の映画。陽気でポジティブなエルから元気をもらえるので、おすすめです。ぜひ気分転換に観てみてくださいね。
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