直前でもできる!英検®面接対策まとめ【英検®1級英会話講師が解説】

英検®の面接、直前で焦っていませんか?でも大丈夫!限られた時間でも効果的な対策は可能です。今回は、英検®1級を持つ英会話講師の視点から、直前でも実践できる面接対策のポイントを解説します。

この記事を書いた人
・独学で英検®1級合格、TOEIC®925
・現役英会話講師として年間300人以上に指導
・翻訳家としても活動
・1児の母
・日本生まれ日本育ちの純ジャパ
態度点は満点を取ろう
面接官に与える第一印象はとても重要です。採点の対象外でも試験が始まる前から、そして終わるまで、常に明るく、はっきりと、そして礼儀正しい態度を心がけましょう。
具体的な対策は?
・入室時には、面接官の目を見て笑顔で “Hello!”と挨拶しましょう。
・質問を聞き返すときは、 “Could you say that again, please?”のように丁寧に尋ねましょう。
・沈黙を作らないように気をつけ、間を埋める “Let me think…”など有効活用しましょう。
面接官も人間なので、気持ちの良い態度で臨む受験者には好印象を抱くものです。緊張するかもしれませんが、明るく振る舞えると良いですね。
間違えやすい発音に注意しよう
発音は、単語の意味を正しく伝える上で非常に重要です。特に、日本人が間違えやすい発音に注意を払いましょう。
具体的な対策は?
・workとwalkの言い分けをできるようにしよう。
・SとTHの言い分けをできるようにしよう。(例: singとthing)
・the + 母音の時、theは「ジ」に近くなります。
文法ミスに気を付けよう
緊張していると、文法まで気が回らず間違えてしまうことも。よくある間違いを確認しておきましょう。
具体的な対策は?
・複数形-sの付け忘れに注意しよう。
・比較級でmoreを使わない形容詞に注意しよう。(〇: easier | ✕: more easy)
・冠詞(a,an,the)の付け忘れに注意しよう。
描写の問題ではなるべく情報を入れよう
イラストを描写したりナレーションを付ける問題では、なるべく具体的に述べるようにしましょう。描いてあることの説明はもちろん、イラストから少しだけ想像を膨らませて経緯や理由を付け足すのも良いでしょう。
具体的な対策は?
・文字情報は全て使いましょう。(2級、準1級)
・登場人物全員に触れましょう。表情もチェックするのがポイントです。
・接続詞(because, so, howeverなど)を取り入れよう。
意見を言う問題では2文以上言おう
意見を問われる問題では、単刀直入に「Yes」か「No」で答えるだけでなく、その理由や具体例を付け加えることが重要です。理想的には、2文以上で答えることを意識しましょう。
具体的な対策は?
例えば、”Do you think it’s important to learn foreign languages?”という質問に”Yes”なら…
・外国語ができるとどんなメリットがあるのか?
・外国語ができないと困ること
・「英語を話せたおかげで友達ができた」など具体例
など、”Yes”をサポートする理由を詳しく述べましょう。
面接対策の最終仕上げはプロへお任せ
ここまで読んでくださったあなたなら、英検®面接合格への道筋が見えてきたはずです。しかし、「本番でうまく話せるか不安」「自分の弱点をピンポイントで対策したい」と感じている方もいるかもしれません。
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