英検®準2級でる順パス単の使い方 どこまで覚えるべき?|英検®1級講師が解説

英検®準2級合格を目指す皆さん、単語学習の強い味方「英検®準2級でる順パス単」はもうお持ちでしょうか?
多くの受験者が使っているこの単語帳ですが、「どうやって使えば効果的なの?」「どこまで覚えればいいの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、英検®1級講師が、「でる順パス単」を最大限に活用して、最短ルートで準2級に合格するための勉強法を解説します。

この記事を書いた人
・独学で英検®1級合格、TOEIC®925
・英会話講師として年間300人以上に指導
・翻訳家としても活動
・1児の母
・日本生まれ日本育ちの純ジャパ
英検®準2級でる順パス単とは?
英検®の過去問を徹底的に分析し、よく出題される単語・熟語から順にまとめられた単語帳です。その名の通り「でる順」で構成されているのが最大の特徴です。
![]() | 【音声アプリ対応】英検準2級 でる順パス単 5訂版 (旺文社英検書) 新品価格 |

おすすめポイント
- 収録語数1,500語
準2級合格に必要な単語と熟語が、厳選されて収録されています。
単語が1500語、会話表現が100語、そして英作文表現が32で合計1,632語&フレーズ。これ1冊を完璧にすれば、語彙力は十分です。もちろん、英検®の試験には掲載語以外の単語が出てくることもありますが、単語問題だけでなく、長文読解やリスニングを解く上で、必須レベルと言えます。 - 効率的な「出る順」構成
パス単は、出題頻度が高い順にA、B、Cの3つのレベルに分かれています。
・でる度A: 準2級の過去問に何度も出ている、頻出の単語・熟語
・でる度B: Aの次に頻出、合格のために必須の単語・熟語
・でる度C: Bの次に頻出、ライバルに差をつける単語・熟語
時間がない人は、まず「でる度A」から集中的に勉強することで、効率的に合格に近づくことができます。 - アプリ「英語の友」で無料で発音を確認
パス単には、旺文社が提供している公式アプリ「英語の友」と連携した学習機能があります。このアプリをダウンロードすれば、パス単に収録されている単語や熟語の音声データを無料で聞くことができます。
目で見ているだけでは正しい発音は覚えられません。なにより、「思っていた発音やアクセントと違った」ということがあると、リスニングで聞きとれません。しっかりと正しい発音を覚えて学習効率を上げましょう。

出典:旺文社


対象年齢 | 全年齢 |
料金 | ・ダウンロード&一部コンテンツ無料 ・プレミアム利用料金:月額1,800円 |
学習目的 | リスニング対策 |
特長 | ・旺文社刊行の英語資格試験対策書に対応したリスニングアプリ ・300冊以上の書籍に対応 ・単語テストやスピーキングテストも利用可能※一部書籍のみ対応 |
英検®準2級でる順パス単の使い方
ただ単語帳を眺めているだけでは、なかなか単語は覚えられません。ここでは、私が実際に指導している、効率的で記憶に残りやすい使い方をご紹介します。
- 最初は知らない単語にチェックをつける
まず単語帳を1周して、知っている単語と知らない単語を仕分けしましょう。知っている単語は特に何もせず、知らない単語だけにチェックをつけていきます。この作業をすることで、自分がどれくらいの単語を知っていて、これからどれくらいの単語を覚えなければならないのか、全体像を把握することができます。まずは知らない単語だけに絞って繰り返し勉強することで、学習効率が格段に上がります。 - 短期間で何周もする
単語学習の最大のコツは、「完璧主義にならないこと」です。1つの単語に時間をかけて、完璧に覚えようとする必要はありません。それよりも、「短期間で何周もする」ことの方が圧倒的に重要です。
例えば、1日100単語を目標に、1つの単語にかける時間は数秒で、どんどん先に進んでいきましょう。この時、「知らない単語にだけチェックをつける」という作業が非常に役立ち、1冊を10日程度で1周することができます。
そして、1周目を終えたら、また1周目に戻ります。人間の記憶は、忘れては思い出すを繰り返すことで、定着していきます。短期間で何周も繰り返すことで、脳に「この単語は大事な単語だ」と認識させ、記憶を定着させていきましょう。 - 赤シートは使わず透けない紙で隠す
パス単には、赤シートが付属していますが、私は赤シートを使うことをおすすめしません。なぜなら、赤シートで単語を隠しても、単語のすぐ隣に書いてある類義語や、単語が使われている例文が見えてしまい、そこから単語を推測できてしまうからです。それでは、本当にその単語を覚えているのかどうかを確認できません。おすすめは、透けない厚紙やノートなどで、単語の部分を完全に隠す方法です。こうすることで、他の情報に頼らず、単語を見て瞬時に意味を思い出す練習ができます。 - 辞書として使い、掲載後は覚える
過去問や練習問題を解いていると、「知らない単語」が出てくることがあるでしょう。その単語が準2級レベルの単語なのかどうかを確認するためにも、パス単を辞書として活用してください。
過去問でわからなかった単語をパス単の巻末にある「索引」で調べて、もしパス単に掲載されていたら、「この単語は、準2級レベルの必須単語なんだ」と認識しましょう。そして、見つけたは必ず覚えるようにしてください。この作業を繰り返すことで、パス単に載っている単語は、単なる単語ではなく、「自分が過去に間違えた単語」となり、より強く記憶に残るようになります。 - 載っていない意味やフレーズは書き足す
パス単に載っている意味や例文は、あくまでも頻出のものです。過去問や問題集を解いていると、パス単には載っていない別の意味や、使えるフレーズに出会うこともあります。そのため、パス単に載っていない単語やフレーズは、パス単の余白に書き足しておきましょう。
自分だけのオリジナルの単語帳を作ることができ、また、「この単語は、こういう意味でも使われるのか」という気づきが、単語の理解をより深めてくれます。
パス単はどこまで覚えるべき?
パス単をどこまで完璧に覚えるべきなのでしょうか。私は、最低限「でる度B」までは完璧に覚えることを推奨します。
「でる度A」と「でる度B」を合わせると、準2級の試験で出題される単語をおおむねカバーできると思います。
ただし、「絶対合格したい」、「ライバルに差をつけたい」という人は、「でる度C」もやりましょう。でる度Cを完璧にすることで、長文やリスニングでも知らない単語で戸惑うことがなくなり、余裕を持って試験に臨むことができます。
また、準2級の次のステップとして2級を目指したい人は、パス単の単語全てを完璧にするべきです。準2級レベルの単語は2級対策の基礎となり、長文読解やリスニングでも当たり前のように出てくるからです。
パス単の勉強は語彙問題対策だけではない
「パス単は語彙問題対策のためだけのもの」と思っている人がいますが、その考え方は危険だと思います。
パス単に載っている単語や熟語は、長文読解、リスニング、英作文など、英検®準2級の全ての分野の基礎となります。
- 長文読解では、知らない単語が多いと、文章全体の意味を理解できません。
- リスニングでは、耳で聞いた単語が何を意味するのか瞬時に理解できないと、話についていけません。
- 英作文では、自分の言いたいことを表現するための単語力が不可欠です。
パス単の勉強は、単語問題対策だけでなく、英検®準2級の総合的な英語力を底上げするためのものだと考えましょう。
熟語編は捨てない
熟語編も同時進行でしっかり取り組んでいきましょう。準2級の語彙問題では、熟語の問題も必ず出題されます。数問だけでも合否を決めるきっかけになりかねません。しっかりと対策しておきましょう。
また、熟語の学習は語彙問題の対策だけではありません。長文読解やリスニングでも熟語は出てくるので、全ての分野の対策だと思ってしっかりと取り組みましょう。熟語を覚えていれば、語彙問題で点数が取れるだけでなく、長文読解のスピードが上がったり、リスニングでの理解力が良くなるでしょう。
英検®準2級対策なら英会話スクールmeant
英検®準2級に本気で合格したい人なら英会話スクールmeantがおすすめ。
「でる順パス単」を使って自力で頑張っているけれど、なかなか結果が出ない。「どうやって勉強すればいいのか、もっと具体的に教えてほしい」そんな悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。英検®1級の私が、皆さんを合格までしっかり伴走します。
レッスン以外でやるべきこともレクチャー
レッスン時間以外に「何をどうやって勉強すればいいのか」についても具体的にレクチャーします。「でる順パス単」の具体的な使い方や、単語を記憶に定着させるためのテクニックなどの学習方法だけでなく、読解問題やリスニング、ライティング、スピーキングも含め一人ひとりに合わせた学習計画を一緒に立てていきます。
中学生で英検®準2級合格も夢じゃない
meantでは英検®準2級の合格者を多数輩出しています。中学生で英検®準2級に合格した生徒さんもいらっしゃいます。なんと、こちらの生徒さんは、英検®3級に合格した3か月後に準2級に合格しています。meantの計画的な指導と生徒さんの努力の結果、すばらしい成果をあげてくださいました✨
まずはお気軽にお問い合わせください
meantの英会話レッスンは1回から受講可能で、勧誘等も一切ございません。まずはお試し感覚でぜひ受講してくださいね。
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。