「プラダを着た悪魔」で学ぶ英語|洋画で英語学習

映画で学ぶ英語シリーズ第8弾

※この記事にはネタバレを含みます

大好きな映画を観ながら英語を学べたら最高ですよね。今回は「プラダを着た悪魔(原題:The Devil Wears Prada)」に出てくる英語表現をご紹介します。日本でも大人気のメリル・ストリープとアン・ハサウェイが主演を務める映画。2006年に公開され、全世界で大ヒットした今でも根強い人気を誇る名作です。

プラダを着た悪魔とは?

ニューヨークを舞台に、ジャーナリストを目指す素朴で純朴なアンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)が、ファッション誌「ランウェイ」の冷酷無慈悲な編集長ミランダ・プリースリー(メリル・ストリープ)の第二アシスタントとして雇われる。アンドレアはジャーナリストになるための一時的な就職と考え仕事を軽視していたが、周囲から影響を受け態度や行動、服装を改め、更には私生活やボーイフレンドのネイト、家族、友人との関係にも変化が。そしてパリへの出張中アンドレアは人生を変える大きな決断をする。

プラダを着た悪魔から学べる英語表現

replace

アンドレア(アンディ)が第一アシスタントのエミリーと初めて会うシーン。

Emily: Okay, so I was Miranda’s second assistant…but her first assistant recently got promoted, and so now I’m the first.

エミリー:私がミランダの第二アシスタントだったんだけど、第一アシスタントが最近昇進して、私が第一アシスタントになったのよ。

Andy: Oh, and you’re replacing yourself.

アンディ:つまり、後任を探してるってことね。

Emily: Well, I am trying. Miranda sacked the last two girls after only a few weeks. We need to find someone who can survive here. Do you understand?

エミリー:そうよ。ミランダがたったの数週間で2人もクビにしたのよ。だから生き残れる人を見つけないといけないの。分かるかしら。

プラダを着た悪魔より
replace
取って代わる、後任となる、置き換える

inadequate

ミランダが面接に来たアンディを見て…

Miranda: Who’s that?

ミランダ:その子誰?

Emily: Nobody. Um, uh—Human Resources sent her up about the new assistant job, and I was pre-interviewing her for you. But she’s hopeless and totally wrong for it.

エミリー:誰でも。えっと、人事部がアシスタントにと紹介してきて、事前面談をしていたんですが、見込みはないし場違いです。

Miranda: Clearly I’m going to have to do that myself because the last two you sent me…were completely inadequate.

ミランダ:あなたが寄こした2人は全くの無能だったから面接は自分でやるわ。

プラダを着た悪魔より
inadequate
不適切な、不適当な、無力な

have never heard of

ミランダがアンディを面接するシーン。

Miranda: – So you don’t read Runway?

ミランダ:「ランウェイ」を読んでないのね?

Andy: – Uh, no.

アンディ:はい。

Miranda: And before today, you had never heard of me.

ミランダ:今日まで私のことも聞いたことがないのね。

Andy: No.

アンディ:はい。

プラダを着た悪魔より
have never heard of ~
~について聞いたことがない

I’m almost there.

アンディがミランダのコーヒーを持って出社しようとすると電話がかかってきて…

Emily: Where are you?

エミリー:どこなの?

Andy: Oh, I’m almost there. Yeah.

アンディ:もうすぐ着くわ

プラダを着た悪魔より
I’m almost there.
もうすぐ着くよ。

It’s a tough call.

ランスルーのシーン。

Miranda: Where are the belts for this dre— Why is no one ready?

ミランダ:ドレスのベルトはどこ?なぜ誰も準備していないの?

Jocelyn: Here. It’s a tough call. They’re so different.

ジョセリン:ここにあります。(2本のベルトを持って)難しい判断で。あまりに違い過ぎて。

プラダを着た悪魔より
It’s a tough call.
難しい選択

プラダを着た悪魔で英語を勉強しよう

ジャーナリストを目指していたアンディがファッション誌の会社で働くようになり、服装や友人関係なども変わっていき、最後にはそれが何のためなのか考え人生に影響を与える決断をする。華やかな世界が描かれた世界観は何度見ても見ごたえがあり、ストーリーにも勇気を貰えます。仕事や今の生活に迷いのある人にもぜひ見てほしい作品です。使える英語表現もまだまだたくさんあるので何度も見て表現を覚えましょう。

映画で学ぶ英語は今後も続々投稿予定。お見逃しなく。

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