「ザ・ハッスル」で学ぶ英語|洋画で英語学習

映画で学ぶ英語シリーズ第4弾

映画は英語を学ぶのに最適な教材のひとつ。今回は「ザ・ハッスル」に出てくる英語表現をご紹介します。アン・ハサウェイとレベル・ウィルソンの掛け合いが魅力で楽しんで学習できること間違いなしです。

ザ・ハッスルとは?

男を騙して小金を稼ぐペニー(レベル・ウィルソン)が凄腕詐欺師ジョセフィーヌ(アン・ハサウェイ)に出会い、一流のテクニックを教わりながら次々と男から金を巻き上げるも報酬をもらえず決別。そして若くして巨額の富を築いた青年をめぐり、一流の技を身につけたペニーとジョセフィーヌは、互いの腕前を競い合うことになる。

Universal Pictures Canadaより

ザ・ハッスルから学べる英語表現

every other

冒頭のシーン。ペニーがジェレミーという男性を騙そうとしているシーン。出会いサイトで会った女性をどれくらい愛しているか聞かれると…

Jeremy: I will visit every other weekend and say hi to the kids and put ‘em on my lap.

ジェレミー:彼女のところへ週末は二週間に一回行って、子どもたちにも顔を出して膝の上にのせてやるさ。

ザ・ハッスルより
every other
ひとつ飛ばしに、交互に

between us

牢屋に入れられてしまったペニーが刑事に…

Penny: Inspector? Don’t you think we can just work something out? Just between us girls.

ペニー:刑事さん?ちょっと話し合わない?女同士のここだけの話で。

ザ・ハッスルより
between us
2人の間だけで、ここだけの話として

cutting edge

盲目(という設定の)ペニーに治療法があるはずとトーマスが切り出すシーン。

Thomas: Well, there must be something.

トーマス:何か(治療法が)あるはずだよ。

Penny: Well, there is, like, this one psychologist, up in this clinic in Germany, that does, like, really cutting-edge stuff. But it’s so expensive.

ペニー:ええ、ドイツにある心理学者がいて、その人は、なんか、最先端のものを使うのよ。でも、すごく高いの。

Thomas: Well, how much does this doctor charge?

トーマス:その医者はどのくらい取るの?

Penny: $500,000.

ペニー:50万ドルよ。

ザ・ハッスルより
cutting edge
最先端の

bottomless

ペニーとトーマスがお互いについて語るシーン。

Penny: What’s your story?

ペニー:あなたの話を聞かせて。

Thomas: No, well, no story, really. These French investor guys, uh, flew me out here, I guess to hear about my new venture. But I’m starting to feel like they just want another YaBurnt.

トーマス:大したことはないよ。僕をここに呼んでくれたフランスの投資家たちが、新しい事業について聞きたがってるんだけど、第二のヤ・バーントが欲しいだけだと思うんだ。

Penny: Ya-what?

ペニー:ヤ?何?

Thomas: YaBurnt. It’s an app that I designed.

トーマス:ヤ・バーント。僕が考えたアプリだよ。

Penny: Oh. Like an appetizer? I love ‘em when they’re bottomless. That’s good!

ペニー:ああ、前菜のこと?食べ放題にあると最高よね。

Thomas: No, not an appetizer.

トーマス:違うよ。前菜じゃない。

Penny: Oh.

ペニー:あら。

Thomas: An app like an application for a smartphone.

トーマス:スマートフォン用のアプリケーションのことだよ。

Penny: Oh, okay.

ペニー:分かった。

ザ・ハッスルより
bottomless
食べ放題

have the stomach

トーマスからお金をだまし取ることを躊躇し始めるペニー。するとジョセフィーヌから提案が。

Penny: He’s a genuinely nice person.

ペニー:彼は根っからの善人よ。

Josephine: Yeah, but we’re not nice women, Penny, are we? And this isn’t a likability contest.

ジョセフィーヌ:ええ。でも私たちは違うわ。そうでしょ?好感度コンテストじゃないのよ。

Penny: Lucky for you, ‘cause I’d win.

ペニー:そうなら私が勝つわ。

Josephine: Would you?

ジョセフィーヌ:あなたが?

Penny: Please. Thomas loves me.

ペニー:トーマスは、私が好きなの。

Josephine: He loves you?

ジョセフィーヌ:あなたを好き?

Penny: Like, I mean he’ll do whatever I want.

ペニー:私の望むことは何でもしてくれる。

Josephine: Well, then it appears we have our solution. If you don’t have the stomach to take money from your darling Thomas, darling Thomas becomes the bet.

ジョセフィーヌ:それなら良い解決策があるわ。彼からお金を取る気がないなら、彼を賭ければいい。

ザ・ハッスルより
have the stomach to
~する気がある

ザ・ハッスルで英語を学ぼう

詐欺がテーマのこの映画。W主演のアン・ハサウェイとレベル・ウィルソンの掛け合いが見所です。演技力の高さにも驚かされます。また、驚きの結末が待っているので、最後まで目が離せません。ぜひ気分転換に観てみてくださいね。

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