副詞definitelyの意味は?スラングなの?読み方をカタカナで解説【今日のフレーズ#47】

「definitely」は日常会話でもよく聞く副詞ですが、正しい意味や読み方、スラング的なニュアンスまで理解していますか?本記事では、プロ講師が例文を交えて詳しく解説します。

■この記事を書いた人
純ジャパながら独学で英検®1級、TOEIC®925を取得。年間300人以上に指導している現役英会話講師です。字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持ち、現在は1児の母として子育てと両立しながらフランス語も話すマルチリンガルに。メディア会社での役職経験を活かした分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。
副詞definitelyの意味は?
「definitely」は副詞で、「間違いなく」「確実に」「絶対に」という意味で使われます。文や単語などを強調する使い方ができます。
【例文1】 I will definitely attend the meeting. 私は間違いなく会議に出席します。 |
【例文2】 This movie is definitely worth watching. この映画は絶対に観る価値があります。 |
【例文3】 She definitely knows the answer. 彼女は確実に答えを知っています。 |
definitelyはスラングなの?
definitelyという単語自体はスラングではありませんが、「definitely」を単体で返答として使うことを「スラング的な使い方」として紹介することが多いです。
返答としての「Definitely.」はカジュアルな口語表現で「もちろん!」「そうだね」といった意味で使われます。スラングぽく訳すなら「もち!」「それな」といった感じでしょうか。
日本語訳から分かるように、フォーマルなメールや文章で単体で使うのは避けるのが無難です。
【例文1】 A: “Do you want to come to the party?” パーティに来たい? B: “Definitely!” もちろん! |
【例文2】 A: “This is your bag, isn’t it?” これはあなたのカバンですよね? B: “Definitely!” 間違いなく |
definitelyの読み方はカタカナで?
「definitely」の発音記号は「défənətli」です。読み方をカタカナで表すと 「デフィニトリー」 に近いです。アクセントは最初の 「def」 に置きます。ネイティブが読む場合は、tの音が抜けやすいので「デフィニリー」のように聞こえることも多いです。
こちらの動画では、さまざまな人がスピーチや会話の中でdefinitelyと言っています。さまざまなパターンを見ていると、「definitely」を強調して言っている人が多いことに気づきます。
definitelyの意味を理解しよう
副詞「definitely」は、「間違いなく」「確実に」「絶対に」といった意味で、会話や文章で強調する際に便利です。スラング的にも「もちろん」というニュアンスで使われ、文脈によって柔軟に活用できます。読み方やアクセントも意識して、自然に使えるようにしましょう。