20代女性におすすめの洋画10選
映画好きの20代女性の皆さん、毎日の忙しさの中でリラックスできる時間を持ちたいですよね?そんなとき、家で楽しめる洋画は最高のリフレッシュ方法です。今回は、若い女性が主人公の洋画10選を紹介します。このリストは、成長、自己発見、ロマンス、友情といったテーマを中心に、感動的で共感できる作品ばかり。週末の映画鑑賞にぜひチェックしてみてください。
プラダを着た悪魔(2006)
原題:The Devil Wears Prada
ファッション業界に飛び込んだ若い女性アンディが、冷酷な上司の下で奮闘しながら成長していく姿を描く映画です。アン・ハサウェイとメリル・ストリープの名演技が光り、仕事と私生活の両立のため奮闘する姿が描かれています。キャリアに悩む女性に共感を呼ぶ一作です。
華やかなファッション業界の裏側と、仕事と私生活の両立、そして自分が何をしたいかを見つめ直すきっかけを与えてくれる作品です。メリル・ストリープ演じる鬼編集長のカリスマ性と、アン・ハサウェイ演じる主人公の成長が印象的で、仕事に悩む女性たちを中心に共感できること間違いなし。ファッションに興味がない人でも、人間ドラマとして楽しめる点が魅力です。
ラ・ラ・ランド(2016)
原題:La La Land
夢を追いかける若い女優ミアとジャズピアニストのセブのラブストーリー。色鮮やかな映像と耳に残る音楽が特徴で、夢と現実の間で揺れる二人の姿は、誰もが一度は経験する葛藤で共感できることでしょう。夢を追い続けることの喜びと切なさが描かれた作品です。
ラ・ラ・ランドを観て、夢を追いかけることの喜びと苦しみを改めて感じました。ミアとセバスチャンの切ないほどの恋愛模様に心が揺さぶられ、同時に、現実とのギャップに悩みながらも自分の道を切り開いていく彼らの姿に勇気づけられました。特に、ロサンゼルスの街並みをバックに歌い踊るシーンは息をのむ美しさで、何度見ても感動します。自分自身も、何かを諦めずに頑張ろうという気持ちになりました。
ワンダーウーマン(2017)
原題:Wonder Woman
アマゾン族の王女ダイアナが、外の世界へ旅立ち、自らの運命と向き合うヒーロー映画。強さと優しさを併せ持つ女性像を描き、アクションと感動が融合した一作です。自分の信念を持って突き進む姿は、多くの女性に勇気を与えてくれるでしょう。
ワンダーウーマンを見て、女性の強さや美しさを改めて感じました。アマゾンという閉ざされた世界で育ったダイアナが、外界に出ていく中で葛藤しながらも成長していく姿に心を打たれました。彼女が持つ純粋な正義感と、どんな困難にも立ち向かう勇気に感銘を受け、美しい映像と迫力のあるアクションシーンにも見入ってしまい、エンターテイメント作品としても大満足でした。
ブルーバレンタイン(2010)
原題:Blue Valentine
若いカップルの出会いと別れをリアルに描いたラブストーリー。感情の揺れ動きが繊細に表現されており、恋愛における喜びと痛みに共感する人も多いはず。大人の恋愛の難しさを描いた深いドラマです。
ブルーバレンタインを観て、愛の始まりと終わりを同時に感じました。かつて愛に満ちていた二人の姿と、今の冷え切った関係性の対比が、切なく心に突き刺さります。特に、幸せだった頃の回想シーンと、現実の喧嘩のシーンが交互に映し出される構成は、観ている者の心を揺さぶり、愛の脆さをまざまざと見せつけられます。二人の関係の行く末がどうなるのか、最後まで目が離せませんでした。
フェアウェル(2019)
原題:The Farewell
中国系アメリカ人の若い女性が、家族の秘密を抱えて祖母に会いに中国を訪れる感動ドラマ。異文化の中での葛藤と家族愛が描かれ、笑いと涙が詰まった作品です。家族の絆の大切さを感じさせてくれます。
家族の愛と別れを深く考えさせられました。明るく振る舞う家族の姿と、心の奥底にある切なさの対比が印象的でした。特に、おばあちゃんとの最後の時間を過ごすシーンでは、涙が止まりませんでした。家族の絆の大切さを改めて感じると同時に、いつか来る別れへの覚悟も抱かざるを得ませんでした。この映画を観て、家族との時間をもっと大切にしなければと強く思いました。
あと1センチの恋(2014)
原題:LOVE, ROSIE
長年の親友同士だったロージーとアレックスが、互いに好きな気持ちを隠しながらもすれ違い続けるラブストーリー。友情と恋愛の間で揺れ動く感情を繊細に描いた作品で、ロマンチックな気分に浸りたい夜にぴったりです。
「あと1センチの恋」を観て、切ないながらも温かい気持ちになりました。主人公たちの初恋の甘酸っぱさや、叶わぬ恋の苦しさなどが繊細に描かれていて、自分の初恋を思い出す人もいるのでは。特に、最後のシーンでは、大人になった二人が再び出会い、過去の感情がよみがえる様子に感動しました。初恋の記憶は、大人になった今でも心の奥底に残っているものなのだと感じました。
ヘイティング・ゲーム 恋とキャリアの必勝法(2021)
原題:The Hating Game
出版社で働くルーシーは、合併をきっかけに入社してきた同僚ジョッシュが嫌いだ。そんな中、社内から常務取締役を選出することに決まり、その座を巡って2人は競い合い負けた方は退社することで合意。ジョッシュを意識する毎日で、ある日彼と急接近する夢を見たことをきっかけに、ルーシーはさらに意識するようになる。全米ベストセラー原作のポップなラブコメディ。
仕事と恋愛の両立の難しさを改めて感じられる作品です。主人公の女性が、男性上司との駆け引きや、仕事での成功を目指しながらも、心の葛藤を抱える姿に共感する人も多いはず。特に、仕事と恋愛のどちらを優先すべきかという悩みは、現代を生きる多くの女性が抱えている普遍的なテーマだと思います。華やかな職場での恋愛模様だけでなく、仕事で成功するための努力や葛藤も描かれていて、働く女性なら誰でも共感できる部分が多いのではないでしょうか。
マイ・インターン(2015)
原題:The Intern
ファッション通販サイト「About The Fit」を運営する会社の社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、愛する夫と子どもにも恵まれ公私ともに充実した毎日を送っているが、仕事に追われ、家族との時間を大切にできていないことを悩んでいる。そんなある日、70歳のベン(ロバート・デニーロ)がシニアインターンとして入社し、ジュールズの側近として働くことに。老人嫌いの彼女は始めは彼を疎ましく思っていたが、ベンの仕事ぶりや人柄に感銘を受け、徐々に打ち解けていき、彼に背中を押されながら仕事と家庭の両立について向き合っていこうと奮闘していく。
仕事とプライベートの両立の難しさ、そして年齢や経験を超えた人間関係の素晴らしさを感じました。アン・ハサウェイ演じる主人公のジュールズは、仕事もプライベートも成功しているように見えて、どこか満たされていない様子が印象的でした。そこに現れたロバート・デ・ニーロ演じるベンとの交流を通して、彼女は仕事に対する考え方や、人生の価値観を見つめ直していく姿に共感しました。特に、ベンが持つ穏やかで豊富な人生経験は、若くして成功を掴んだジュールズにとって、大きな支えになったのではないでしょうか。
ザリガニの鳴くところ(2022)
原題:Where the crawdads sing
舞台は1900年半ば。とある湿地帯で、将来有望な青年チェイスが遺体となって発見された。犯人として逮捕されたのは町中の人から「湿地の娘」と呼ばれ、冷たい目で見られている少女カイア。彼女は幼い頃に両親に捨てられてから、学校にも行かずに湿地の中でたった1人で生き抜いてきたが、青年テイトとの出会いをきっかけに、彼女の運命は大きく変わっていくことに。法廷ではカイヤの半生が少しずつ明かされ、物語は予想だにしなかった衝撃の結末を迎える。
自然の美しさと人間の孤独が深く心に響きました。湿地で育ったカイアのたくましさ、そして彼女を取り巻く周囲の人々の心の闇が複雑に絡み合い、最後まで目が離せませんでした。特に、自然の中で生きるカイアの描写は美しく、彼女の孤独と強さが際立っていました。
オーシャンズ8(2018)
原題:Oceans 8
大人気シリーズ「オーシャンズ」の続編。長女デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が、世界最大のファッションの祭典メット・ガラでハリウッド女優(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルのダイヤモンドを狙って、かつての相棒と共にハッキングやスリなど犯罪のプロである6人の女たちを率いて計画を華麗に進めていく。
作品の豪華さに圧倒されました。サンドラ・ブロックをはじめとする豪華キャストの共演に目が離せず、計画が成功していく過程は痛快そのもの。女性ならではの視点で描かれたスタイリッシュな犯罪エンターテイメントは、これまでのシリーズとはまた違った魅力がありました。女性が中心となって活躍する姿はとても爽快で、女性としての自信にもつながるような作品でした。
20代女性におすすめの洋画を楽しもう
今回は20代女性におすすめの洋画を紹介しました。仕事や恋愛、友情などが描かれているものが多く、どれも楽しめる作品です。最近では、約1,000円で映画が見放題の動画配信サービスが充実しているので、ぜひ活用してみてくださいね。