友情を描いた泣けるおすすめ映画5選|洋画で英語学習
友情を描いた泣けるおすすめ洋画をご紹介します。
天使にラブソングを(1992)
原題:Sister Acts
破天荒なクラブ歌手のデロリスは、ある日不倫相手のギャングの殺人現場を目撃してしまう。彼から逃れ身を隠すために修道院へ入所することを決意する。初めは慣れない事ばかりで馴染めずにいた彼女だが、周囲の尼たちの支えてもらいながら友情を育んでいく。そんな中、聖歌隊の指揮をとるように修道女長から命じられ、結果的に大絶賛される。やがて評判が世間に広まり、ついに居場所がギャングたちにバレてしまうが、尼たちの友情と共にピンチを切り拓いていく。
個性あふれるウーピー・ゴールドバーグが主演の映画で、心温まる尼さんの友情やハラハラするギャングからの逃走シーンなどがコメディタッチに描かれ、今でも多くの人に愛されています。歌唱シーンは見ていてとても楽しく、何度でも見たくなる作品です。
ショーシャンクの空に(1994)
原題:The Shawshank Redemption
妻と愛人を射殺したという容疑で無実にもかかわらずショーシャンク刑務所に収容されてしまった主人公アンディ。寡黙な彼は、乱暴な刑務主任のハドリーや他の囚人から暴力を受けるも、親しみやすい性格や元銀行家としての職能を武器に、刑務所の仲間たちとの友情を育んでいく。やがて20年という時間が過ぎ…。
アンディは理不尽な投獄にもかかわらず希望を持ち続け、友情を大切にしながら自らの忍耐力や知恵を活かして逆境を乗り越えようと奮闘する姿は感無量です。少々重苦しい雰囲気がありつつも、最後には心がスッとするような作品です。名作と呼ばれるこの作品をぜひご覧ください。
スクール・オブ・ロック(2003)
原題:School of Rock
冴えないロッカーの主人公デューイ・フィン(ジャック・ブラック)は、仲間と揉めてロックバンドから追い出されてしまう。ひょんなことから生計を立てるため自らを教師と偽り学校の代用教師として雇われることになります。やがてデューイは、生徒たちの音楽の才能に気がつき彼らをロックバンドとして育て上げることに決意する。生徒たちは初めは戸惑いながらも、デューイの情熱とロックへの愛に感化され、音楽を通じて友情が芽生えていく物語です。
デューイと生徒たちの絆が音楽を通じて強まる様子が感動的で、最後まで見逃せません。音楽も映画の大きな魅力の一つで、ロックの名曲やオリジナルの楽曲がストーリーを引き立て、音楽の力を感じさせてくれます。お子さんにも楽しめる作品なので、親子で鑑賞するのにもおすすめです。
ドリームガールズ(2006)
原題:Dreamgirls
舞台は1960年代のアメリカの音楽業界。三人のアフリカ系アメリカ人女性が結成した音楽グループ「ドリームズ」の友情や葛藤を描いた物語です。音楽業界での成功を目指す三人でしたが、個々の野心や成功へのプレッシャーによってその友情が試される事態に。果たして三人の友情の行方はいかに。
圧倒的な音楽とパフォーマンスが魅力的。ビヨンセ、ジェニファー・ハドソン、エディ・マーフィといった豪華な顔ぶれが素晴らしい歌唱を披露し、観客を物語の中に引き込みます。特にジェニファー・ハドソンの「And I Am Telling You I’m Not Going」では、圧巻の歌唱力を披露。彼女はアカデミー賞助演女優賞を受賞しました。
セックス・アンド・ザ・シティ(2008)
原題:Sex and the City
ニューヨークを舞台に、キャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダという4人の女性たちの友情を中心に描かれた物語です。それぞれのキャラクターが、恋愛、仕事、家庭という異なる課題に直面しながらもお互いを支え合い、友情を通じて幸せや苦悩を分かち合い、自分たちの人生をより良くしていこうと奮闘します。結婚、別れ、再会といった出来事を通じて、さらに深まっていく友情が描かれており、友情こそが人生における宝物であると気づいていきます。
キャリーたち4人の女性が直面する恋愛やキャリアの問題は、多くの視聴者にとって共感できるものです。ニューヨークで送る豪華な生活やファッションにも注目です。コメディ要素もあり見ていて楽しく、友情の大切さを再確認させてくれる作品です。
今回は、友情を描いた泣けるおすすめ洋画を紹介しました。おすすめ映画はまだまだたくさんあるので、今後もアップデートしていきたいと思います。