英会話が怖いのはなぜ?3つの原因と克服するコツを英検®1級プロ講師が解説

「講師を前にすると頭が真っ白になる」「間違えるのが恥ずかしくて声が出ない」…このように英会話が怖いという悩みを持つ方は少なくありません。しかし、英会話の恐怖はしっかり準備したり、考え方を少し変えるで解消できます。今回は、「英会話が怖い」と感じる原因と克服する5つのコツを英検®1級プロ講師が解説します!

■この記事を書いた人
純ジャパながら独学で英検®1級、TOEIC®925を取得。年間300人以上に指導している現役英会話講師です。字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持ち、現在は1児の母として子育てと両立しながらフランス語も話すマルチリンガルに。メディア会社での役職経験を活かした分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。
「英会話が怖い」と感じる3つの原因

多くの日本人が英会話に対して「怖い」という感情を抱くのは、決してあなたの能力が低いからではありません。年間300人以上を指導する私の経験から、その原因は大きく分けて3つあります。
講師が言っていることが聞き取れない
相手が何を言っているか理解できないと、どう反応していいか分からずパニックに陥ってしまいます。「もし質問に答えられなかったらどうしよう」「分からないまま終わりたくない」という不安が、英会話が怖いと感じるの大きな原因です。
間違えることが恥ずかしい
日本の英語教育では「正解」を出すことが重視されてきたため、「完璧な文章で話さなければならない」という思い込みが強い傾向にあります。文法ミスや発音の悪さを「恥ずかしいこと」と捉えてしまうと、言葉に詰まってしまいます。
沈黙が続くことへの恐怖心
会話が途切れて気まずい沈黙が流れることを恐れてしまうケースです。「何か話さなきゃ」と焦れば焦るほど言葉が出てこなくなり、英会話そのものが苦痛に感じてしまうのです。
「英会話が怖い」を克服するコツ

恐怖心の正体が分かれば、対策は簡単です。純日本人でありながら英検®1級に合格した私が、「英会話が怖い」を克服する方法を3つの観点から紹介します。
「聞き取れないから英会話が怖い」を克服する
最初から聞き取れないのは当たり前と割り切り、聞き直すための「型」を身につけましょう。これだけで精神的な余裕が生まれます。
Can you say that again?
「もう一度言っていただけますか?」という最も基本的なフレーズです。カタカナで「キャン・ユー・セイ・ダット・アゲイン?」と読みます。一度で聞き取れなくても、二度目で理解できることは多々あります。
Can you speak more slowly?
「もっとゆっくり話してください」という意味のフレーズです。カタカナで「キャン・ユー・スピーク・モア・スローリー?」と読みます。相手のスピードが速すぎると感じた時は、迷わず伝えましょう。
Can you rephrase what you said?
「別の言い方で説明してもらえますか?」という意味のフレーズです。カタカナで「キャン・ユー・リフレーズ・ワット・ユー・セッド?」と読みます。単語が難しくて分からない場合は、別の言い方で言ってほしいと頼むのがスマートです。
「分からないから英会話が怖い」を克服する
「分からない」ことを隠そうとして、英会話が怖いと感じてしまう人もいます。少し準備をしておくことで、少し気持ちが楽になります。
英会話で使うフレーズを覚える
「What does OO mean?(OOはどういう意味ですか?)」や、「How do you say OO in English?(OOは英語で何と言いますか?)」といった英会話でよく使うフレーズをメモしておき、いつでも見れるようにしておきましょう。分からないところがあれば、すぐに質問できます。
語彙や文法の予習をする
もし時間に余裕がある人は、自己学習として語彙や文法を予習しておくことをおすすめします。中学レベルの基礎知識だけでもざっと復習しておくだけで、レッスン中の理解度が変わります。
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「話せないから英会話が怖い」を克服する
話そうとすると頭が真っ白になってしまうことを克服しましょう。
自己紹介文を作っておく
英会話レッスンでよくある自己紹介は、あらかじめ文章を作って練習しておきましょう。カンペを用意してもいいでしょう。自分のことを伝えるのは英会話が上達するための第一歩です。
| 【例】 Hello. My name is Hanako. I live in Tokyo. I’m working for a trading company and I like to play tennis on weekends. (こんにちは。私の名前はハナコです。東京に住んでいます。商社で働いていて、週末にテニスをするのが好きです。) |
完璧な英語ではなく伝わる英語を目指す
文法が完璧である必要はありません。単語をつなげるだけでも、ジェスチャーを交えてもOKです。「伝えようとする姿勢」こそが、コミュニケーションにおいて最も重要です。
完璧な英語を話そうとして、途切れ途切れに単語を言う話し方は、伝わりにくいです。間違っていてもなるべく止まらずに話し続けることが大切です。
AI相手に練習して英会話に慣れる
いきなり人間と話すのがハードルが高い場合は、AI英会話アプリを活用しましょう。AIなら何度間違えても、沈黙が続いても気にする必要がありません。英語を声に出すことに慣れるための最高の練習相手になります。
英会話に苦手意識がある人が知っておくべき「講師の本音」

「英会話が怖い」と思っている生徒に対して、講師はどのように考えているのでしょうか。プロの視点から本音をお伝えします。
講師は生徒が話せないことに慣れている
講師は何百人、何千人もの「英語が話せない生徒」を見てきています。あなたが言葉に詰まっても、講師は全く驚きませんし、呆れることもありません。むしろ「どうサポートしようか」と考えている味方です。講師は「せっかく英語学習しに来ているのだから、この時間を最大限に活かしてほしい」と願っています。
分からない時は気軽に質問してほしい
分からないまま次に進んでしまうのは、もったいないです。生徒にしっかり理解してもらうことが講師の仕事です。分からない時は気軽に質問して、モヤモヤをなくしてからレッスンを終わってほしいと考えています。
こっそりスマホ検索しなくていい
分からない単語が出てきた時、こっそり手元でスマホ検索をする人がいますが、実はあまり意味がありません。講師は単に単語の意味を知っているかテストしているのではなく、今のあなたのレベルに合った説明が必要かを確認しています。分からないなら「分かりません」と伝えることで、学習内容に即した解説をしてくれます。
間違えてくれた方が教え甲斐がある
最初から完璧ならレッスンはスムーズに進みますが、それでは講師の出番がありません。生徒の間違いや質問があるからこそ、講師はプロとしてのスキルを発揮して教えることができます。講師の知識や学習ノウハウを、たくさん盗むつもりで受講してほしいと思っています。
【まとめ】「英会話が怖い」は克服できる

英会話は「間違えてもいい場所だ」とマインドを変えることで、「英会話が怖い」という気持ちを克服することができます。最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、より英会話の時間を充実させるためにも、一歩踏み出してみましょう。
meantの英会話は「穏やかな雰囲気で質問しやすい」と大好評

「やっぱりまだ不安…」という方には、初心者でも安心して受講できるスクールがおすすめです。英語学習総合サイト「在宅英語」を運営するmeantのオンライン英会話では、年間300人以上を指導する英検®1級講師が、一人ひとりに合わせたレッスンを提供しています。
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