【学び直し英語】中学文法 be動詞の過去形

中学校で習うbe動詞の過去形について学び直しましょう!

be動詞の過去形とは?

was, wereなどをbe動詞と言います。文の述語として使い、主語の説明をしたりします。

「主語+be動詞+補語」のように使います。

be動詞の過去形使い方

be動詞の過去形は主語によって形が変わります。

☞POINT
主語によって使うbe動詞の過去形は異なる。
・I/he/she/it → was
・you/we/they → were

例文

★I was born in Japan. 私は日本で生まれた。

wasを使うのは主語がI/he/she/itのとき。


★We were young. 私たちは若かった。

wereを使うのは、you,we,they,3人称複数(Iでもyouでもなくて複数のもの・人

→(例) Dogs were angry. 犬は怒っていた。※Dogsは3人称複数

さらに、主語がandなどで繋がっている時もwereを使います

→(例) Ken and Emi were friends. ケンとエミは友だちでした。

be動詞の過去形の意味

be動詞の過去形は「~でした」「~であった」のような意味で、主語が何であったか、もしくはどのような状態だったかを説明する役割があります。

☞POINT
主語 + be動詞の過去形 + 補語
「(主語)は~でした」「(主語)は~であった」

例文

★She was tired. 彼女は疲れていた。

主語She「彼女」はtired「疲れていた」と説明している。


★We were sad. 私たちは悲しかった。

主語We「私たち」がsad「悲しい」状態であったと説明している。


さらに、be動詞の過去形には「~にいた」「~にあった」という意味もあります。

☞POINT
主語 + be動詞の過去形 + 場所
「(主語)は~にいた」「(主語)は~にあった」

例文

★I was in Osaka. 私は大阪にいました。


★They were at the station. 彼らは駅にいました。


★The ball was under the tree. ボールは木の下にありました。

be動詞の過去形の否定文

be動詞の過去形の後ろにnotを入れることで否定文になる。

☞POINT
主語 + be動詞の過去形 + not + 補語
「(主語)は~ではなかった」

主語 + be動詞の過去形 + not + 場所
「(主語)は~にいなかった」「(主語)は~になかった」

例文

★I was not smart. 私は賢くなかった。


★They were not at the station. 彼らは駅にいなかった。


★He was not my teacher. 彼は私の先生ではなかった。

be動詞の過去形の疑問文

be動詞の過去形を文頭に持ってくることで、疑問文を作れる。

☞POINT
be動詞の過去形 + 主語 + 補語?
「(主語)は~でしたか?」
– Yes, ~.「はい、そうでした。」
– No, ~.「いいえ、違いました。」

be動詞の過去形 + 主語 + 場所?
「(主語)は~にいましたか?」「(主語)は~にありましたか?」
– Yes, ~.「はい、いました/ありました。」
– No, ~.「いいえ、いませんでした、ありませんでした。」

例文

Were you hungry? あなたはお腹が空いていましたか?

 - Yes, I was. はい、お腹が空いていました。

 - No, I was not. いいえ、お腹は空いていませんでした。


Was he your friend? 彼はあなたの友だちでしたか?

 - Yes, he was. はい、そうでした。

 - No, he was not. いいえ、違いました。


Was she in the kitchen? 彼女は台所にいましたか?

 - Yes, she was. はい、いました。

 - No, she was not. いいえ、いませんでした。