「もうすぐ」は英語で?英検1級の英会話講師が解説【今日のフレーズ#5】

日本語の「もうすぐ」という表現は、日常会話でもビジネスシーンでもよく使われるフレーズです。本記事では、さまざまなシチュエーションで「もうすぐ」を英語でどのように表現できるかを解説します。

この記事を書いた人

・独学で英検®1級合格、TOEIC®925

・現役英会話講師として300人以上に指導

・翻訳家としても活動

・1児の母

・日本生まれ日本育ちの純ジャパ

just around the corner

直訳すると「ちょうど角を曲がったところ」という意味です。転じて、時間についても「もうすぐ」「近づいている」という意味で使うことができます。

【例文】
Spring is just around the corner.
もうすぐ春ですね。


soon

soonも「もうすぐ」という意味で使うことができます。

【例文1】
We will soon make a brief stop at Osaka.
まもなく大阪に到着いたします。

>列車の中などで使われる表現です。


【例文2】
A: I’m going back soon.
B: How soon?

A: すぐに帰るよ。
B: すぐってどのくらい?


almost

almostには「ほとんど、だいたい」という意味があります。

【例文】
I’m almost there.
もうすぐ着くよ。

>直訳すると「ほとんどそこにいる」というニュアンスで、つまり「もうすぐ着く」という意味になります。


【例文2】
It’s almost six.
もうすぐ6時だよ。

>直訳すると「ほとんど6時」というニュアンスで、つまり「もうすぐ6時」という意味になります。

won’t be long before

won’t (will notの省略形)を使ったwon’t be long before ~.という表現は、直訳すると「~する前は長くない」というニュアンスで、つまり「もうすぐ~(before以下のことが起きる)」という意味で使えます。

【例文】
It won’t be long before she gets well.
彼女の体調が良くなるのはすぐだろう。

>「彼女の体調が良くなる前の時間は長くない」というニュアンスです。


【例文】
It won’t be long before he gives up
彼はすぐにあきらめるだろう。

>「彼があきらめる前の時間は長くない」というニュアンスです。

状況に合わせて使い分けよう

今回は「もうすぐ」を表す表現を紹介しました。文脈やその時の雰囲気、相手との関係性を考えて使い分けることが大切です。多様な表現を駆使して英語でもマナーを意識できると素敵ですね。

この記事があなたの英語力UPにつながれば幸いです。