「有料」は英語で？4つの言い方を例文付きでプロ講師が解説【今日のフレーズ#92】

サービスを使っていて「これは有料ですか？」と確認したり、「この機能は有料です」と伝えたりする場面は多いですよね。今回は、状況に応じて使い分けられる「有料」の英語表現を解説します。

■この記事を書いた人

純ジャパながら独学で英検®1級、TOEIC®925を取得。年間300人以上に指導している現役英会話講師です。字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持ち、現在は1児の母として子育てと両立しながらフランス語も話すマルチリンガルに。メディア会社での役職経験を活かした分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。

「有料」を表す英語表現

「有料」を意味する英語表現はいくつかあります。今回は、よく使われる4つの英語表現を、ニュアンスの違いと例文を交えて分かりやすく解説します。

「有料」を表す英語① paid

paid は、「支払われる」というニュアンスの、最もシンプルな形容詞です。「お金がかかる」ことを示す英語表現として日常会話で広く使われています。

「有料」を表す英語② for a fee

for a fee は、「料金と引き換えに」という意味の副詞句です。「お金を払うことでそのサービスが受けられる」というニュアンスを表しています。

「有料」を表す英語③ premium

premium は、「高級な」「特典付きの有料版」を意味する形容詞として定着しています。基本的な無料サービスがある中で、より良い機能や体験を提供する「有料版」というニュアンスで使われます。

「有料」を表す英語④ charge

charge は、「料金を請求する」「料金を課す」という意味の動詞です。「（このサービスには）料金が発生します」という形で「有料」と表現することができます。また、名詞としても「料金」という意味で使われます。

「有料」を表す英語はさまざま

今回は「有料」を意味する4つの英語表現を紹介しました。

• paid: 「お金がかかる」という形容詞
• for a fee: 「料金と引き換えに」という副詞句
• premium: 「有料版」サービス
• charge: 「料金が発生する」という動詞

ぜひ例文を参考に、実際の会話で使ってみてくださいね。毎日コツコツと学習を続け、ぜひ英語習得を一緒に頑張りましょう！