英検®準2級リーディング長文読解のコツ3選!時間配分と解き方を英検®1級講師が解説

英検®準2級リーディングのコツ3選を紹介!2024年新形式対応の時間配分や長文の解き方をプロ講師が伝授します。言い換えや消去法をマスターして高得点合格を目指しましょう!

■この記事を書いた人
純ジャパながら独学で英検®1級、TOEIC®925を取得。年間300人以上に指導している現役英会話講師です。字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持ち、現在は1児の母として子育てと両立しながらフランス語も話すマルチリンガルに。メディア会社での役職経験を活かした分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。
英検®準2級リーディング長文読解の難易度と合格ライン

英検®準2級のリーディング長文読解は、3級と比較すると文章の量・質ともにワンランク上がります。まずは敵を知ることから始めましょう。
英検®3級長文との語彙数と長さの違い
3級では約2,100語だった必要語彙数が、準2級では約3,600語へと増えます。文章の長さも、3級が150〜250単語程度だったのに対し、準2級では300単語を超える長文も出てきます。高校中級レベルの語彙が使われるため、単語の知識なしで読み切るのは困難です。
合格に必要な長文問題の正答率
合格ラインは、4技能の合計スコアで決まります。リーディングでは語彙問題や長文読解の問題が合計で29問出題され、最低でも6割から7割の正答率を目指したいところです。
長文読解の理想的な時間配分
筆記試験(リーディング+ライティング)の80分のうち、ライティングに30分程度残すと考えると、リーディングにかけられるのは50分です。大問1の語彙問題に10分、大問2の会話文問題に5分かけると考えると、長文問題には35分費やせます。大問3は2問、大問4はAが3問、Bが4問なので、一つの長文に割ける時間は約10~15分程度です。大問3と大問4Aに各10分、大問4Bに15分費やすのが理想的な時間配分です。
英検®準2級リーディング長文読解のコツ3選

限られた時間で高得点を目指すためのコツ3つを英検®1級プロ講師が解説します。
【コツ1】言い換え表現に気をつけよう
英検®の長文読解では、本文中の単語が質問や選択肢では言い換えられていることがほとんどです。それに気づくことが正しい選択肢を選ぶための第一歩となります。例えば、2024年度第2回の長文では、下記のような言い換えがありました。
| sea → ocean discover → find unusual → strange attract → make interested in fish → creature |
言い換えに気づくためには、日ごろから「英語→日本語」を機械的に覚えるのではなく、単語のニュアンスや使い方についてもしっかり確認しておく必要があります。単純に日本語訳を覚えるというより、やはり英語も言葉なので、覚えるときはその単語を聞いて頭の中でイメージができると良いです。
例えば、 “discover”という単語が出てきたら、「発見する」という日本語を思い出そうとするのではなく、「誰かが何かを発見した絵」が頭に浮かぶのが理想です。このように、英語を英語のまま理解することで読解のスピードが速くなっていきますよ。
語彙力を身につけよう
リーディングの土台となるのは、やはり語彙力です。英検®準2級レベルの単語帳を使うと効率良く学習できます。よく、単語学習は大問1の語彙問題でしか役に立たないと考えている人がいますが、そうではありません。長文の中にも単語帳に載っている単語がたくさん出てきます。準2級®レベルの単語は量が多く覚えるのが大変ですが、毎日少しずつ継続的に学習しましょう。
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【コツ2】選択肢を選ぶ根拠を見つけよう
「なんとなくこれが正解そう」という直感で選ぶのは危険です。英検®準2級の設問は、必ず本文中に根拠(ヒント)が隠されています。英検®では、段落ごとに設問が出されるのがほとんどです。一段落目を読んだら一問目を解く、二段落目を読んだら二問目を読む、というように小分けにして解いていくことで、根拠を探すタイムロスを減らせます。
【コツ3】消去法で答えを導こう
英検®準2級のリーディング問題の選択肢にはひっかけが多く、それを選んでしまう人も少なくありません。最も良いのはストレートに正しい選択肢を選べることですが、決めきれない場合は消去法で解くのも1つの戦略です。
本文に書いていない内容が含まれていたり、本文の表現から極端に離れた表現や全く逆のことを書いてある場合は不正解である可能性が高いです。
一つひとつの選択肢の「主語」「動詞」「目的語(動作の対象)」は本文と同じか?「いつ」「どこで」「誰が」「何を」したか本文と同じか?など、慎重に確認していく必要があります。正解ぽく見せて1つの単語だけ本文とは違うため、不正解ということもよくあります。その1つの単語が言い換えられていれば、なおさら気づきづらいでしょう。
英検®準2級リーディング長文読解のよくある落とし穴
英検®のリーディングの長文読解でよくあるミスは「この選択肢だけ、意味が分かったから選んだ」というものです。文の意味が分かったからといって、正解の選択肢であるとは限らないので注意しましょう。
もう一つのよくある間違いは、「自分の意見と一致したので選んだ」というものです。英検®の長文読解では受験者の意見は聞いていません。本文中に何が書いてあったのかを客観的に理解し、正しい選択肢を選びましょう。
英検®準2級リーディング対策におすすめの教材3選
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英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
【まとめ】英検®準2級リーディング長文読解対策を攻略しよう

今回は、英検®準2級リーディング長文読解対策について紹介しました。時間配分に気をつけながら、根拠を持って選択肢を選ぶことを心がけましょう。語彙力が足りない人は、単語帳を活用して基礎固めを徹底してください。あなたの合格への道を応援しています!
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