働く女性が主役!おすすめ映画6選| 洋画で英語学習
働く女性*が主役のおすすめ洋画をご紹介します。(*今回は詐欺師なども働く女性としています)
マイ・インターン
ファッション通販サイト「About The Fit」を運営する会社の社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、愛する夫と子どもにも恵まれ公私ともに充実した毎日を送っている。しかし、会社が急成長したことで仕事に追われ、家族との時間を大切にできていないことを悩んでいた。そんなある日、70歳のベン(ロバート・デニーロ)がシニアインターンとして入社し、ジュールズの側近として働くことに。老人嫌いの彼女は始めは彼を疎ましく思っていたが、ベンの仕事ぶりや人柄に感銘を受け、徐々に打ち解けていく。次第にジュールズは私生活の悩みも打ち明け、彼に背中を押されながら仕事と家庭の両立について向き合っていこうと奮闘していく。
日本でも絶大な人気を誇るアン・ハサウェイ主演。仕事に励むキャリアウーマンの役です。家庭とも両立しようとする姿勢は尊敬します。何回観ても勇気をもらえる作品です。
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キューティ・ブロンド
女子社交クラブの会長を務めるエル・ウッズ(リース・ウィザースプーン)は美容とファッションが大好きで、みんなから愛される女の子。ボーイフレンドのワーナーとの恋も順調かと思いきや、ある日ブロンドだからという理由でフラれてしまう。結婚を考えていた彼にもう一度振り向いてもらおうと、彼が進学するハーバード大学のロースクールを受験し見事合格。入学初日からひと際目立つファッションから周囲の先生や生徒から冷たくされてしまうが、持ち前の陽気さと根性で弁護士への道を切り開こうと奮闘する。
リース・ウィザースプーンが演じたエルは終始華やかな衣装で登場し、おしゃれ女子なら楽しめること間違いなしの作品です。友だちを思いやったり、人の良いところを信じる人柄もエルが愛される理由の一つだと作品を通して感じます。
ビリーブ 未来への大逆転
舞台は1970年代のアメリカ合衆国。女性の権利がまだまだ確立されていない時代で、貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグ(RBG)(フェリシティ・ジョーンズ)はハーバード法科大学院に入学し首席で卒業するも、女性だからという理由だけで弁護士になりたいという夢がくじかれてしまった。やむを得ず大学教授となるも、ある訴訟をきっかけに再び弁護士となることを決意し、裁判を通して男女平等を実現しようと奮闘する。夫のマーティン(アーミー・ハマー)に支えられながら、男性優位の社会にメスを入れていこうとするRGBの実話を基にした作品。
日本社会でもまだまだ残っている性別による差別を感じている方には響く作品だと思います。理不尽な扱いをされて悔しいけれど、その怒りを放出するだけでは女性たちの声は届かない。もっと理論的に、そして時にはユーモアを交えて人々の注目を集めないと話を聞いてもらえない。そんなRGBの姿勢には学ぶことばかりです。
ザ・ハッスル
男を騙して小金を稼ぐ、ふくよかなペニー(レベル・ウィルソン)がスタイル抜群の凄腕詐欺師ジョセフィーヌ(アン・ハサウェイ)に出会い、一流のテクニックを教わりたいと弟子入りする。ペニーはみるみるうちに腕を上げ、2人は次々と男から金を巻き上げるもジョセフィーヌがペニーに報酬を支払わず決別。その後、若くして巨額の富を築いた青年を巡り、2人は互いの腕前を競い合うことになる。
こちらもアン・ハサウェイが主役を務める作品。終始フランス訛りの英語でしゃべり続ける演技力の高さに驚かされます。同じく主役を務めるレベル・ウィルソンも存在感抜群。彼女の性格が絶妙に描かれています。異なるタイプの詐欺師が織りなす物語に最後までくぎ付けです。
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オーシャンズ8
大人気シリーズ「オーシャンズ」の続編。今回のオーシャンズは全員女性!長女デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が、世界最大のファッションの祭典メット・ガラでハリウッド女優(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルのダイヤモンドを狙って、かつての相棒と共にハッキングやスリなど犯罪のプロである6人の女たちを率いて計画を華麗に進めていく。全てが順調に見えたが、想定外の出来事が多発。さらに、世界最強の警備員やデビーの父や兄を捕まえた保険調査員も現れ大ピンチ!それぞれの才能を武器に、果たしてお目当てのダイヤモンドを手に入れることができるのか?最後まで目が離せません。
それぞれ異なる個性を持つ女性がそれぞれの役目を果たそうと奮闘する。何でもクールにこなす姿につい惚れ惚れしてしまいます。
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ザリガニの鳴くところ
舞台は1900年半ば。とある湿地帯で、将来有望な青年チェイスが遺体となって発見された。犯人として逮捕されたのは町中の人から「湿地の娘」と呼ばれ、冷たい目で見られている少女カイア。彼女は幼い頃に両親に捨てられてから、学校にも行かずに湿地の中でたった1人で生き抜いてきた。しかし、漁師の息子である心優しい青年テイトとの出会いをきっかけに、彼女の運命は大きく変わっていくことに。法廷ではカイヤの半生が少しずつ明かされ、物語は予想だにしなかった衝撃の結末を迎える。
自然を愛するカイヤが小さい頃から描いてきたデッサンと生き物の生体をまとめた本が評価され、出版されることに。その後作家として生計を立てていくことに成功します。何かを愛し没頭することで生まれる力の素晴らしさを感じられる作品です。
働く女性が主役の洋画を楽しもう
今回は、働く女性が主役の映画を紹介しました。女性が主役の魅力的な映画はまだまだたくさんあるので、今後もアップデートしていきたいと思います。