「ホーム・アローン」で学ぶ英語|洋画で英語学習

映画で学ぶ英語シリーズ第15弾

※この記事にはネタバレを含みます

映画で楽しく英語を学習しよう!今回は「ホーム・アローン(原題:Home Alone)」に出てくる英語表現のご紹介です。シリーズ化されている大ヒット作品で、今でも定期的にテレビ放送されるなど多くの人に愛されています。何と言っても主人公ケビンの愛らしさが魅力のこの作品。ぜひ楽しみながら英語学習に役立ててみては?

ホーム・アローンとは?

時はクリスマスシーズン。マカリスター家のみんなはパリで休暇を過ごす準備をしていた。しかし、末っ子のケビンは兄のバズと喧嘩になり、家の3階にある部屋に閉じ込められてしまうことに。そして翌朝、家族みんなが空港に行こうと急いでいたので、ケビンのことをすっかり忘れてしまう。ピザを独り占めしたり、両親のベッドに飛び乗ったり、散らかしたりと、ケビンにとって家に一人でいることは楽しかった。しかしクリスマスイブになるとハリーとマーブという2人の強盗が家に強盗に入ろうとしているのを発見する。ケビンは、強盗から家や自分自身を守るために奮闘することになる。

ホーム・アローンから学べる英語表現

time

人が多いマカリスター家のみんなが家の中をあちこちに行き来する中、ピザが届くシーン。

Peter: Honey? The pizza kid needs $122.50.

ピーター(父):なあ、ピザ配達に122.5ドル渡してくれ。

Kate: For pizza?

ケイト(母):ピザに122ドル?

Frank: Ten pizzas times twelve bucks.

フランク(おじ):10枚のピザx(掛ける)12ドルさ。

ホーム・アローンより
OO times XX
OO x(掛ける) XX

act up

ケビンが母親のケイトに叱られるシーン。

Kate: There are 15 people in this house. You’re the only one who has to make trouble.

ケイト:この家には15人いて、トラブルを起こすのはあなただけ。

Kevin: I’m the only one getting dumped on.

ケビン:放り出されるのも僕だけだね。

Kate: You’re the only one acting up.

ケイト:悪さをするのがあなただけだからだよ。

ホーム・アローンより
act up
悪さをする、傷が痛む

仮定法過去

ケビンが母親のケイトに叱られるシーン。

Kate: Stay up there. I don’t want to see you again for the rest of the night.

ケイト:部屋にいなさい。今夜は顔も見たくないわ。

Kevin: I don’t want to see you again for the rest of my life. And I don’t want to see anybody else either.

ケビン:僕は一生お母さんの顔なんて見たくない。他の家族もだ。

Kate: I hope you don’t mean that. You’d feel pretty sad if you woke up tomorrow morning and you didn’t have a family.

ケイト:本気じゃないでしょ。朝起きて家族がいなかったら、とても悲しむでしょうに

ホーム・アローンより
If+主語+動詞の過去形, 主語+would(should / could / might)+動詞の原形
もし主語が~だったら、…だっただろうに。(現在の事実に反する仮想)

made it

飛行機に間に合った一家…

Peter: We made it. Do you believe it?

ピーター(父):間に合ったな。信じられるか?

Kevin: Hope we didn’t forget anything.

ケイト(母):なにも忘れてないと良いんだけど。

ホーム・アローンより
主語 + made it.
~を成し遂げた、間に合った、都合をつけた

make + 名詞 + 動詞の原形

家族がいなくなればいいと願った翌朝、本当に家族がいなくなってしまい…

Kevin: I made my family disappear!

ケビン:家族を消しちゃった

ホーム・アローンより
make + 名詞 + 動詞の原形
名詞に~(動詞の原形)をさせる

この表現は予告編の動画で言っていたセリフです。ぜひ確認してみてくださいね。

ホーム・アローンで英語を勉強しよう

今でも愛される大ヒットシリーズ。今回はワンシーンから5つの表現を紹介しました。全編通して学べる表現がまだまだあるので、ぜひ英語学習に取り入れてみてくださいね。

映画で学ぶ英語は今後も続々投稿予定。お見逃しなく。

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