【2025】英検®1級ライティング(英作文)予想問題まとめ

実際に英検®1級に合格した英会話講師が実践した練習問題のTOPICを大公開!最新の時事ニュースに合わせて定期的にアップデートしているので、英検®1級に合格したい人はぜひ活用してくださいね。

この記事を書いた人

・独学で英検®1級合格、TOEIC®925
・英会話講師として年間300人以上に指導
・翻訳家としても活動
・1児の母
・日本生まれ日本育ちの純ジャパ

社会問題

本番の試験でも出題される可能性が高い社会問題について、幅広いTOPICを練習しておきましょう。

権利・法律

この分野では、これらの問題を練習してみましょう。

防犯カメラ

Is the increased use of public surveillance cameras a positive development?

2021年の第2回試験では、英作文のTOPICに”Can individual privacy be protected in the modern world?”が出題され、同じ回の面接試験では“Agree or disagree: Public surveillance is justified if it helps prevent crimes”が出題されています。今後も個人のプライバシーに関わる問題が出題される可能性はありそうです。

死刑制度

Should capital punishment be abolished worldwide?

死刑制度に関する問題は、2016年第3回の試験でShould the death penalty be banned in Japan?というTOPICが出題されています。また、2023年第2回の面接試験でも死刑制度に関するTOPICが出題されており、今後も出題される可能性がありそうです。

ストライキ

Is the right to strike still an effective tool for workers in today’s society?

ストライキは日本ではあまりなじみのないですが、2023年8月に西部池袋本店がデモ行進する姿が大きく報じられ、世間の関心が高まりました。実は英検でも、2020年度第3回の面接試験でストライキに関する質問Should essential workers such as doctors and firefighters be allowed to strike?が出題されています。

高齢化社会

この分野では、この問題を練習してみましょう。

高齢化社会

Are governments doing enough to address the challenges of an aging population?

日本では深刻な問題で、実際に2022年度第1回の面接試験で、 “Agree or disagree: Japan’s low birthrate should be treated as a national crisis” という質問が出題されました。

貧困・格差問題

この分野では、これらの問題を練習してみましょう。

格差

Is growing economic inequality a major threat to global society?

「貧困」と聞くと発展途上国などが思い浮かぶかもしれませんが、日本でも「若者の貧困化」などが問題になっています。近年の物価高騰による支出の増加は、多くの世帯に影響を与えましたが、「非正規雇用」や「ひとり親世帯」、「奨学金の返済」などの問題にもアンテナを貼っておくといいと思います。貧困に関する問題は、2022年度第2回の面接試験で “Should the gap between the rich and the poor in modern society be a bigger concern?” というTOPICが出題されました。

ジェンダー

Are gender equality initiatives a major driver of social progress?

非常にデリケートな話題で、最近の出題傾向からはあまり出そうな感じがしませんが、男女平等への考え方や英語での意見の述べ方を身に着けておくと役立つかもしれません。

雇用・働き方

この分野では、これらの問題を練習してみましょう。

週4日勤務

Should the four-day work week be adopted more widely?

日本では正社員で働くとなると、一日8時間週5日勤務がほとんどです。これが普通だと思う人も多いと思いますが、他の先進国ではどうでしょうか。英検一級では、問題文に “Japan” という単語が入っていない限り、世界規模でアーギュメントを考えることができます。

働き方

Are flexible working arrangements beneficial for both employers and employees?

メディア

この分野では、これらの問題を練習してみましょう。

SNS

Is social media having a mostly positive or negative impact on society?

もはやSNSは現在社会に欠かせない役割を果たしています。直接的にSNSに関連したTOPICは出題されてはいませんが、2021年の第2回試験では、英作文のTOPICに”Can individual privacy be protected in the modern world?”が出題されています。そのため、関連したTOPICでSNSを絡めた意見を述べる練習をしておくといいでしょう。

電子書籍

Are e-books a superior alternative to traditional paper books?

このTOPIC自体は英作文のテーマとして出ないと思うのですが、定番の話題で環境保護について述べる練習になったりするので、1度取り組んでみるといいでしょう。

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国際問題

本番の試験でも出題される可能性が高い国際問題について、幅広いTOPICを練習しておきましょう。

発展途上国

この分野では、これらの問題を練習してみましょう。

先進国と途上国

Do developed nations have a moral obligation to provide financial aid to developing nations?

発展途上国に関するTOPICは英作文で頻出しています。2017年第2回試験では英作文のTOPICとして”Should developed nations encourage immigration from other countries?”という質問が出題されました。今後も発展途上国に関連したTOPICが出題される可能性があると思うので、対策しておくことをおすすめします。

途上国とグローバル化

Is globalization a benefit to developing nations?

グローバル化に関するTOPICは2020年第3回試験で”Agree or disagree: Globalization is a positive force in today’s world?”が出題されました。ここでは、発展途上国にとってのグローバル化について自分の意見を述べる練習をしてみましょう。

自由貿易

この分野では、この問題を練習してみましょう。

自由貿易

Do the benefits of free trade outweigh its disadvantages?

自由貿易のTOPICは2024年第2回の試験でも”Are free trade agreements with other countries the best way to promote economic growth?”という質問が出題されています。そのため、1度練習しておくといいでしょう。

日本

この分野では、これらの問題を練習してみましょう。

途上国とグローバル化

Should Japan continue to be a leader in promoting peace in the international community?

国際社会における日本の立場などについて問われるTOPICは過去にも出題されています。2020年第1回試験では、”Agree or disagree: Improving relations with other Asian nations should be a priority for the Japanese government.”と言う質問が出ました。2023年第1回では”Is investment from foreign companies necessary for the success of Japan’s economy?”という質問が出ています。今後も類似した問題が出題されると予想できるため、練習しておきましょう。

万博

Are World Expos still a worthwhile investment for host nations?

2025年に大阪・関西万博が開催されることから、出題されるされるのではと予想している人も多いはず。2018年第1回には”Agree or disagree: Japan will benefit overall from hosting the 2020 Summer Olympics.”というオリンピックについての質問も出ています。このように、世界的なイベントが日本で開催される場合にTOPICになる可能性は今後もあるため、対策しておくと良いでしょう。

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サイエンス

本番の試験でも出題される可能性が高いサイエンスに関する問題について、幅広いTOPICを練習しておきましょう。

環境

化石燃料

Is the world too dependent on fossil fuels?

2019年第3回の試験で”Can renewable energy sources replace fossil fuels?”というTOPICが出題されています。2024年第1回では”Will governments be able to keep up with increasing energy demands in the future?”というエネルギーに関するTOPICも出題されています。そのため、環境問題は英検®では頻出のため練習しておきましょう。 

科学技術

この分野では、これらの問題を練習してみましょう。

AI

Will the widespread use of AI have a positive impact on society?

近年では、ChatGPTを使用する企業などが増え、生産性の向上などメリットをもたらしました。その一方で、正しい使い方をしないと気づかず著作権を侵害してしまったり、大学で学生がレポートを提出するために悪用したりといった問題点もあります。インターネットが普及し始めたとき「ネットリテラシー」という言葉ができたように、今後は「AIリテラシー」の重要性を説いていく必要がありそうです。

宇宙開発

Is space exploration a worthwhile investment for humanity?

2019年第2回の英作文のTOPICとして”Is space exploration worth the cost?”が出題されています。今では民間人も宇宙に行けるようになると言われており、今後も注目したい分野です。

政府と科学技術

Should governments spend more on scientific research?

2021年第3回試験では、英作文のTOPICとして”Should investment in technology be a bigger priority for governments?”が出題されました。科学技術に関する問題は出やすいと思うので、自分の意見を述べる練習をしておきましょう。

医療

この分野では、この問題を練習してみましょう。

感染症

Should nations cooperate more to prevent the spread of infectious diseases?

感染症に関する問題は2019年第1回試験で英作文のTOPICとして”Agree or disagree: Infectious diseases will become a bigger problem in the coming decades.”が出題されています。これはコロナウイルスが流行する前の出題です。そのため、実際の世の中の状況とは関係なく、コロナ明けとなった今も出題される可能性は否定できないと思うので、1度練習しておきましょう。

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