【保存版】英検®3級対策の単語・文法レベルや過去問の使い方などプロ講師が徹底解説!

英検®3級は、4級にはなかったライティングが面接が加わるため、勉強方法に悩む人も多いはず。
今回は、これまで数々の受講生を英検®3級合格に導いてきたプロ講師が、英検®3級の対策方法を徹底解説します!

この記事を書いた人
純ジャパながら独学で英検®1級、TOEIC®925を取得。年長で英検®5級、小学5年生で英検®準1級合格など子供の英検®指導に定評あり。分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。インスタフォロワーは1万人越え、字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持つ。
英検®3級の概要とレベル
英検®3級は、中学卒業レベルの英語力が求められる試験です。英検®5級や英検®4級の基礎知識に加え、自分の考えを英語で表現する力が試されます。合格を目指すにあたり、まずは試験の難易度や語彙数の目安を把握しましょう。
英検®3級の試験構成
英検®3級の試験は、一次試験と二次試験の2段階に分かれています。
一次試験は筆記試験(リーディング・ライティング)50分と、リスニングテスト約26分で構成されています。
- リーディング:短文の語句空欄補充、会話文の空欄補充、長文読解
- ライティング:メールの返信文作成、トピックに対する意見記述
- リスニング:イラストを参考に答える問題、会話文を聞き取る問題、短い文章を聞き取る問題
一次試験に合格すると、個人面接形式の二次試験(スピーキング)が行われ、試験時間約5分間の中で下記のことが問われます。
- パッセージ(英文)の音読と内容に関する質問
- イラストの状況説明
- 受験者自身の意見を問う質問
英検®3級の配点
英検®3級の合否は、英検®CSEスコアという共通尺度に基づいて判定されます。一次試験はリーディング、リスニング、ライティングの3技能それぞれに500点が配分され、合計1500点満点となります。合格ラインは一次試験全体でおおむね1100点前後を超える必要があります。
1つの技能で満点を取っても、他の技能が極端に低いと不合格になる可能性があるため、バランス良く得点することが求められます。
英検®3級のレベル・難易度
英検®3級のレベルは「中学卒業程度」と位置づけられています。高校入試でも加点対象や優遇措置として活用されることが多く、英語学習の大きな節目となる級です。
試験内容も5級、4級のようにマークシート方式のリーディングとリスニングだけでなく、ライティングや二次試験のスピーキング(面接)が新たに加わります。英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を総合的に測定されるため、丸暗記だけでなく実用的な英語力が求められます。
合格に必要な語彙数と単語力
英検®3級の合格に必要な語彙数は、およそ2,100語程度とされています。英検®4級までに必要な単語数は約1,300語のため、新たに800語前後の単語を覚える必要があります。日常生活でよく使われる名詞や動詞に加え、接続詞や熟語表現も覚えていく必要があります。
英検®3級で出題される文法レベル
出題される文法事項は、中学3年間の学習範囲をカバーしています。具体的には、現在完了形、受動態、関係代名詞(who, which, that)、不定詞や動名詞の応用表現などが含まれます。長文読解で理解するだけでなく、ライティング、面接でもこれらの文法を正確に使えることで、高得点を狙うことができます。
英検®3級対策|各分野の効率的な勉強方法
各分野の特徴に合わせた勉強方法を実践することで、短い期間でも確実に実力を伸ばすことができます。効率の良い学習手順を解説します。
単語・熟語の対策方法とおすすめの覚え方
単語学習は英検®3級対策の基礎となります。効率よく対策するために、市販されている英検®3級用の単語帳を活用することがおすすめです。
人間は、一日に70%程度のことは忘れてしまうと言われています。記憶を定着させるためには繰り返し見ることが大切です。例えば、テレビやSNSで何度も見る人のことっていつの間にか覚えていますよね。それと同じで、脳の仕組みを利用して、繰り返し反復練習することが単語を定着させるカギとなります。
また、熟語を後回しにする人が多いですが、熟語も語彙問題だけでなく長文読解やリスニングでも出るため、漏れなく対策しましょう。
長文読解の対策方法と正しい解き方
長文読解は、多くの人が苦手に感じる分野です。文を理解するのが難しく感じる場合、まずは「主語」と「動詞」は何なのか見極める練習をしましょう。文の構造をはっきりととらえることで、「誰が・何を・どうした」といった内容が頭に入りやすくなります。
問題を解くコツとしては、なんとなく読むのではなく、設問の答えとなる根拠を本文から見つける練習をすることが大切です。英検®の長文読解では、選択肢を選ぶためのヒントが必ず本文中にあります。受験者の知識や思考を試す問題は一切なく、「英語で何と書いてあるか」理解しているかを確かめる問題しか出ません。文章を客観的にとらえて冷静に選択肢を見極めましょう。
ライティングの対策方法と書き方
ライティングはEメールの返信を書く問題と、意見論述の問題があります。
まず、Eメールの返信では、2つの質問に答える必要があり、必ず両方の質問に答える必要があります。Eメールを書く際は、質問の時制に気をつける必要があります。過去形で問われているなら過去形で、未来の質問なら未来形で答える必要があります。
意見論述では、自分の意見や理由を論理的に構成する練習を行います。あらかじめ「I think that…」「First, …」「Second, …」といった定番のライティングの型を覚えておくと、本番でもスムーズに執筆できます。難しい表現を使おうとせず、自分が確実に正しく書ける簡単な単語や文法を選ぶことが合格のカギです。
ライティングは、リーディングやリスニングと違い、独学での対策が難しい分野です。自分では気づきにくいミスがないかチェックしてもらいましょう。特に、英検®3級は子供が受験することが多く、「字は読みやすいか」「解答用紙は正しく使えているか」といった内容以外の部分も大人がチェックしておくことが安心です。
リスニングの対策方法と聞き取りのポイント
リスニング対策では、普段から英語の音声を聞き慣れておくことが重要です。問題文が流れる前に、選択肢やイラストに目を通しておくことで、どのような内容が話されるか予測できます。
リスニングは、復習が大切な分野です。解き終わったらもう一度音声を聞き直して「英語で何と言っていたか」「それはどんな意味か」を正しく言えるか確認しましょう。つまづいてしまう部分があれば、知らない単語・文法があるサインです。単語帳や参考書で確認して、しっかりと克服していきましょう。
二次試験(面接)の対策方法と練習
面接対策では、まずは面接の流れを理解するところから始めましょう。その後、先生やお家の人に協力してもらって、入室時の挨拶から退室までの一連のやり取りをシミュレーションしておくことをおすすめします。
また、「態度点」は3点満点を取れるようにしましょう。大きな声で、アイコンタクトをとり、なるべく沈黙をつくらないように質問には積極的に答えましょう。
過去問を活用した対策
英検®3級の合格を確実にするためには、過去問を使った実践的な演習が不可欠です。ただ解くだけではなく、使い方を意識して活用しましょう。
過去問に取り組み始める理想的なタイミング
過去問は、受験を決めたら一番最初に解きましょう。実際の試験と同じ順番・時間制限で解いていき、何割の得点を取れるか確認します。早い段階で自分の力を知ることで、残り期間の勉強計画を立てやすくなります。
また、解いた後はそのままにせず、過去問の隅から隅まで復習に使い、無駄なく自分の力にしていきましょう。
間違えた問題の分析しよう
間違えた原因を分析すると、単語力不足なのか、文法知識が足りていないのか、読解力が足りていないのか、など自分の弱点が見えてきます。苦手分野を集中的に補強していきましょう。
同じ過去問を再度解こう
一度解いて復習し終えた過去問は、数日後にもう一度解き直しましょう。驚くことに、意外と満点が取れなかったりします。ここで再度間違えてしまうところは、自分の弱点になるため、再度徹底的に復習しましょう。
まとめ:正しい対策で英検®3級一発合格を目指そう
英検®3級は、中学英語の集大成であり、実用的な英語力を身につけるための重要なステップです。出題レベルや語彙数を把握し、各分野の勉強方法を正しく実践すれば、独学でも十分に合格を目指せます。
特にライティングやリスニングは、解き方のコツを抑えて過去問演習を繰り返すことで短期間でも得点源にできます。今回ご紹介した対策方法や過去問の使い方を参考に学習計画を立て、英検®3級の一発合格を目指して対策を進めていきましょう。
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英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

