「賛成」は英語で?「賛成する」「大賛成」の言い方も英検®1級講師が解説【今日のフレーズ#10】

誰かと意見を共有し、「私もそう思います」と伝えたいとき、いつも「I agree with you.」ばかり使っていませんか?もちろん、この表現は正しいですが、英語には他にも様々な言い方があります。今日の記事では、状況やニュアンスに応じて使い分けられる英語フレーズを、英検1級を持つ講師の視点から3つご紹介します。

英語学習総合サイト「在宅英語」ライター

この記事を書いた人
純ジャパながら独学で英検®1級、TOEIC®925を取得。年長で英検®5級、小学5年生で英検®準1級合格など子供の英検®指導に定評あり。字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持つ。メディア会社での役職経験を活かした分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。

「賛成」を表す英語表現

「賛成」を表す英語表現を見ていきましょう。

「賛成」を表す英語① I can’t agree with you more.

agreeは、「賛成する」という意味の動詞です。この動詞を使ったI can’t agree with you more.という表現は、「これ以上同意できないほど同意しています」という意味で、相手の意見に強く賛同する気持ちを伝えるときに使います。「全くその通りです」「大賛成です」といった強い同意のニュアンスが含まれており、会話を盛り上げるのに役立ちます。

【例文1】
A: This new project is a great opportunity for our company.
 この新しいプロジェクトは、我が社にとって素晴らしい機会です。
B: I can’t agree with you more. We should definitely go for it.
 全くその通りです。ぜひやるべきです。
【例文2】
A: The new restaurant down the street is fantastic.
 通りの新しいレストラン、最高だね。
B: I can’t agree with you more. The food is amazing.
 本当にそう思うよ。料理が素晴らしい。

「賛成」を表す英語② We are on the same page.

直訳すると「私たちは同じページにいる」となりますが、これは「同じ考えを持っている」「意見が一致している」という意味で使われるイディオムです。特に、ビジネスの場やプロジェクトの進行状況を確認するときなど、「認識を共有している」ことを確認するのに適しています。

【例文1】
A: I think we need to focus on marketing first. What do you think?
 まずはマーケティングに注力すべきだと思います。どう思いますか?
B: We are on the same page. Let’s start planning the campaign.
 同意見です。キャンペーンの計画を始めましょう。
【例文2】
I’m glad to hear that. I feel we are on the same page about this matter.
それを聞いて嬉しいです。この件に関して、私たちは同じ認識を持っていると感じます。

「賛成」を表す英語③ I can say that again.

I can say that again.は、「私も同じことを言える」という意味で、相手の意見に強く同意する際に使います。特に、相手が言ったことに対して「本当にその通りだね!」と相槌を打つような感覚で使うことができ、より口語的で親しみやすい表現です。

【例文1】
A: The traffic is terrible this morning.
 今朝はひどい渋滞だね。
B: I can say that again. I was stuck for over an hour.
 本当にその通りだ。1時間以上も動けなかったよ。
【例文2】
A: This deadline is just too tight.
 この締め切りはきつすぎるよ。
B: I can say that again. It’s almost impossible to finish everything in time.
 本当にそうだね。時間内に全部終わらせるのはほぼ不可能だ。

「賛成」を表す英語表現はさまざま

今回は「同意する」を表現する3つのフレーズをご紹介しました。I can’t agree with you more.は強い同意を、We are on the same page.は認識の一致を、I can say that again.は口語的に共感を伝えるのに適しています。

いろいろなフレーズを使い分けることで、あなたの気持ちをより豊かに、そしてネイティブスピーカーのように自然に伝えることができます。今日の記事を参考に、さまざまな状況で活用してみてください。