【決定版】TOEIC Part5に出る語彙・文法問題|頻出7パターンをプロ講師が解説(直前対策に使える練習問題付き)

【決定版】TOEIC Part5に出る語彙・文法問題|頻出7パターンをプロ講師が解説(直前対策に使える練習問題付き)

「TOEICの文法問題対策を直前に一気におさらいしたい」「Part5のスコアを最短で伸ばしたい」と考えていませんか?

TOEICリーディングセクションの鍵を握るPart5(短文穴埋め問題)は、出題されるパターンが決まっています。試験直前の限られた時間の中でスコアを引き上げるためには、頻出の語彙・文法問題を効率よく仕分ける力が不可欠です。

本記事では、最新の出題傾向を踏まえ、直前に絶対に見直すべき「頻出の7パターン」をプロの視点から徹底解説します。オリジナルの例題とあわせてマスターし、本番での即答力を身につけましょう。

英語学習総合サイト「在宅英語」ライター

この記事を書いた人
純ジャパながら独学で英検®1級、TOEIC®925を取得。年長で英検®5級、小学5年生で英検®準1級合格など子供の英検®指導に定評あり。字幕・吹替・広告翻訳家としての顔も持つ。メディア会社での役職経験を活かした分かりやすい解説で、英語学習に役立つコンテンツをお届けしています。

TOEIC Part5(語彙・文法問題)の概要

TOEICリーディングセクションの最初の難関であるPart5は、短文の空所に最も適切な語句を4つの選択肢から選ぶ「短文穴埋め問題」が30問出題されます。

このパートを攻略する上で最も重要なのが「時間配分」です。リーディング全体の勝敗は、後半の長文読解(Part7)にどれだけ時間を残せるかで決まります。そのため、Part5の30問にかけられる時間は最大でも10分が理想です。つまり、1問あたり「20秒」で解答していくスピード感があると良いでしょう。

Part5の問題は、大きく分けると「文脈判断が必要な語彙問題」と「構造で一瞬にして解ける文法問題」の2つに分類されます。特に、「文法問題」は、パターンを知れば正解できるため、試験直前でも対策しやすいです。

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TOEIC Part5(語彙・文法問題)の7パターン

ここからは、試験直前に必ずチェックしておきたい頻出の7パターンを詳しく解説します。

語彙問題

選択肢に「すべて名詞」「すべて動詞」のように同じ品詞の異なる単語が並ぶパターンです。文法的な形(品詞など)だけでは選択肢を絞り込めないため、文全体の意味を正しく読み取り、文脈上最も自然な意味の単語を選ぶ必要があります。

【例題】
The marketing team implemented a new ——- to increase online engagement.
(A) strategy
(B) permission
(C) ingredient
(D) compliance
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【解答】(A) strategy【解説】空所の前にある形容詞newや、後ろにある「オンラインの関与(エンゲージメント)を高めるための」という文脈から、名詞の(A) strategy(戦略)が最も適切です。(B)許可、(C)材料、(D)順守では文脈が通りません。

品詞問題

同じ語源から派生した「名詞・動詞・形容詞・副詞」などが選択肢に並ぶパターンです。TOEIC文法問題の中でも最も出題比率が高いです。また、単語の意味を深く考える必要はなく、空所の前後にある単語や文構造(主語や動詞の位置)をチェックして、文法的に入るべき品詞を機械的に判別できるため、数秒で解くことができ、確実に点を稼ぎたい問題です。

【例題】
Mr. Kato submitted a ——- report to the board of directors yesterday.
(A) comprehensive
(B) comprehensibly
(C) comprehend
(D) comprehension
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【解答】(A) comprehensive 【解説】空所の後ろにある名詞「report」を修飾する位置であるため、空所には形容詞が入ります。選択肢の中で形容詞の語尾を持つのは(A) comprehensive(包括的な、詳細な)のみです。(B)は副詞、(C)は動詞、(D)は名詞です。

前置詞

選択肢にさまざまな前置詞(in, on, at, for, withなど)が並ぶパターン、または前置詞と接続詞が混在しているパターンです。

選択肢の全てが前置詞であれば意味から選ぶ必要があります。前置詞と接続詞が混在しているパターンでは、空所の後ろが名詞(または名詞句)であれば前置詞を、主語と動詞(文)が続いていれば接続詞を選びます。

【例題】
The maintenance work will be completed ——- two weeks of the start date.
(A) within
(B) during
(C) toward
(D) along
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【解答】(A) within 【解説】空所の後ろに「two weeks(2週間)」という期間を表す名詞句があります。「開始日から2週間以内に」という文脈を完成させるため、特定の期間内を表す(A) withinが正解です。(B) duringも期間に使われますが、後ろに具体的な「特定のイベント(during the vacationなど)」が来ることが多いため、具体的な数値(期間)を伴う場合はwithinが適切です。

【例題】
We decided to go for a walk in the park ——- the heavy rain.
(A) although
(B) because
(C) despite
(D) unless
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【解答】(C) despite【解説】空欄の後ろに注目すると、the heavy rain(激しい雨)という「名詞(の塊)」が来ています。

(C) despite は前置詞(〜にもかかわらず)なので、後ろに名詞を置くことができます。

(A) although(〜だけれども)と (B) because(〜なので)、(D) unless(〜でなければ)はすべて接続詞です。接続詞の後ろには「主語 + 動詞(S + V)」の文が続かなければならないため、ここでは形が合いません。

人称代名詞

he, his, him, himselfのように、同じ人称代名詞の「主格・所有格・目的格・再帰代名詞」が選択肢に並ぶパターン(格問題)です。空所が文の中でどのような役割(主語なのか、目的語なのか、名詞を修飾しているのか)を果たしているかを構造的に見極めます。こちらも品詞問題と同様に、パターンさえ掴めば直前対策でも即答できるようになります。

【例題】
All department heads are required to review the budget by ——-.
(A) them
(B) their
(C) themselves
(D) they
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【解答】(C) themselves 【解説】空所の直前に前置詞「by」があります。「by oneself」で「自分自身で、独力で」というお決まりの熟語表現を作るため、再帰代名詞の(C) themselvesが正解です。主語が複数形の「All department heads」であることからも合致を判断できます。

句動詞

動詞と前置詞が組み合わさった「句動詞(群動詞)」を問う問題です。意味から選択肢を選ぶ必要があります。

句動詞

動詞と前置詞が組み合わさった「句動詞(群動詞)」を問う問題です。意味から選択肢を選ぶ必要があります。

【例題】
The morning meeting was ——- until next Monday because the manager was urgent softly away.
(A) put off
(B) called off
(C) set up
(D) taken after
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【解答】(A) put off【解説】文脈から「延期する」という意味の句動詞を選びます。

接続詞

文と文、あるいは節と節を繋ぐ役割を持つ語を選ぶ問題です。意味から選択肢を選ぶ必要があります。

【例題】
——- the weather was bad, the annual outdoor corporate picnic was a great success.
(A) Although
(B) Despite
(C) Because
(D) However
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【解答】(A) Although 【解説】空所の後ろに「the weather(S) was(V) bad」と節が続いているため、まずは接続詞である(A)か(C)に絞られます((B) Despiteは前置詞なので後ろに名詞句が必要、(D) Howeverは接続副詞)。次に「天気が悪かった」と「大成功した」という逆接の論理関係を読み解き、譲歩を表す接続詞の(A) Although(〜にもかかわらず)が正解となります。

動詞の形

選択肢に1つの動詞が様々な形(現在形、過去形、未来形、進行形、完了形、不定詞、動名詞、分詞など)に変形して並ぶパターンです。この文法問題に対処する際は、「その空所が文の『本動詞(述語動詞)』の位置なのか、それとも準動詞(不定詞や分詞など)の位置なのか」をまず仕分けます。

【例題】
Our company plans ——- a new office in Tokyo next year.
(A) open
(B) opens
(C) opened
(D) to open
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【解答】(D) to open 【解説】動詞 plan の後ろに、さらに「〜すること」という動作を続けたい場合、後ろの動詞は to不定詞 の形にするルールがあります。

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TOEIC Part5(語彙・文法問題)を対策しよう

TOEIC Part5の語彙・文法問題は、今回ご紹介した「頻出の7パターン」をチェックリストとして頭に入れておけば、試験直前であっても解法のプロセスがクリアになります。

特に、品詞や人称代名詞、動詞の形といった「文法ルール」で解ける問題は、知識さえあれば瞬時に判断して解けるため、リーディングセクション全体の時間節約に直結します。一方で、語彙や動詞熟語のような「文脈問題」は、日頃から語彙力を増やしておくことが大切です。

試験直前の限られた時間だからこそ、自分の苦手なパターンを浮き彫りにし、効率的な復習を徹底していきましょう。本番直前の最後の総仕上げとしてこの記事を繰り返し見直し、Part5を得点源に変えて目標スコアを掴み取ってください!

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